日光東照宮(栃木県日光市山内2301)は、徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社である。
大きな写真
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2009年(平成21年)6月訪問時には陽明門を見ることができたが、2013年(平成25年)7月8日から「平成の大修理」が行われている。陽明門は2017年(平成29年)3月10日に再公開された。500体を超える極彩色の彫刻や瑚粉塗りの柱、黒漆塗りの屋根などが、江戸時代から受け継がれる伝統技術が駆使され、蘇った。
塔の高さは36メートルある。
塔の中心には、直径60センチメートルもある木製の心柱が四層目から鎖で吊されており、磯石から約10センチの高さで浮いている。
心柱の重さを大屋根で受け止めることによって、五重塔の内部を密閉状態にし、内部の木材が乾燥して干からびないようにしている。
塔の中心には、直径60センチメートルもある木製の心柱が四層目から鎖で吊されており、磯石から約10センチの高さで浮いている。
心柱の重さを大屋根で受け止めることによって、五重塔の内部を密閉状態にし、内部の木材が乾燥して干からびないようにしている。
表門を入って、右から正面にかけて鉤手のように並ぶ校倉造りの三棟は、下・中・上の三神庫で、重要文化財になっている。祭器、春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている。
写真の輪蔵は、仏教の経典を格納する建物である。
1635年(寛永12年)に建てられた。宝形重層造りで、外壁には精緻な彫刻が施され、極彩色に彩られている。重要文化財に指定されている。
1635年(寛永12年)に建てられた。宝形重層造りで、外壁には精緻な彫刻が施され、極彩色に彩られている。重要文化財に指定されている。
神厩舎は御神馬をつなぐ厩である。重要文化財。時間によって白い御神馬がやってくる。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面ある。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名だ。三猿も「平成の大修理」で外されていた。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面ある。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名だ。三猿も「平成の大修理」で外されていた。
参考サイト
- 日光東照宮
- 日光東照宮は世界遺産:ぱふぅ家のホームページ
- 日光東照宮四百年式年大祭:funny 一時 serious のち interesting
- 日光東照宮御朱印:関東の神社めぐり プチ神楽殿
近隣の情報
- 日光東照宮は世界遺産:ぱふぅ家のホームページ
- 日光東照宮が御鎮座四百年を迎える:ぱふぅ家のホームページ
- 日光二荒山神社は大国様を祀る:ぱふぅ家のホームページ
- 日光山輪王寺は天台宗三大本山のひとつで、大猷院がある:ぱふぅ家のホームページ
- 神橋は神様が架けた伝説の刎橋:ぱふぅ家のホームページ
- 日光駅は大正時代の「白い貴婦人」の姿をとどめる:ぱふぅ家のホームページ
- 華厳の滝は自殺の名所だった:ぱふぅ家のホームページ
- 華厳の滝は日光周辺で最も有名な滝:ぱふぅ家のホームページ
- 東武ワールドスクエアには世界中の建物が25分の1スケールで:ぱふぅ家のホームページ
- 鬼怒川温泉でアニメ「未来日記」第13話聖地巡礼:ぱふぅ家のホームページ
- 龍王峡は龍が暴れ回った跡:ぱふぅ家のホームページ
- 川治ダムは美しい放物線アーチを描く:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)