最寄駅は、東武鉄道鬼怒川線の鬼怒川温泉駅(日光市鬼怒川温泉大原1390)である。浅草方面から特急「きぬ」が、新宿方面から特急「スペーシアきぬがわ」が、会津若松方面から「快速AIZUマウントエクスプレス」がやってくる。
寝転んでいる鬼怒太――本当に子どもなのか!?
昼食を済ませて行く当てもなかったが、鬼怒川温泉といえば、アニメ『未来日記』第13話の舞台となった廃墟があるはず。早速、聖地巡礼へ――。
20年もたたないうちに、これほど荒んでしまうとは。
廃墟となった建物と建物の間は、この有り様。絶対に足を踏み入れてはいけない。
元湯 星のやの北側、鬼怒川に向かって下る階段がある。
鬼怒川には何本か橋が架かっているが、滝見橋は川との距離が他の橋より近いので、違った景観が楽しめる。また、温泉街のほぼ中心にあり、橋から眺める鬼怒川と両岸に立ち並ぶホテル街を見ることができる。
かなり揺れる(怖い‥‥)。
かなり揺れる(怖い‥‥)。
滝見橋から見た廃墟群――廃墟になっているのはこの一角だけで、対岸のホテルは通常営業している。しかし、客室の窓から見た景色が廃墟では‥‥。
廃墟群をクローズアップしたところ。
これら廃墟の危険情報を発信してきた日光市消防本部藤原消防署は、2016年(平成28年)3月に新築移転し、旧庁舎が廃墟と化していた。
参考サイト
- 鬼怒川温泉:日光旅ナビ
- 【鬼怒川温泉】2日目―お昼ご飯・そして日光へ:おも☺たび
- 鬼怒川温泉 くろがね橋:理科とか苦手で
- 鬼怒川温泉の廃ホテル群:Yamaro.info@blog
- 鬼怒川温泉の廃墟とあさや:歴史と素適なおつきあい
近隣の情報
- 鬼怒川温泉でアニメ「未来日記」第13話聖地巡礼:ぱふぅ家のホームページ
- 東武ワールドスクエアには世界中の建物が25分の1スケールで:ぱふぅ家のホームページ
- 龍王峡は龍が暴れ回った跡:ぱふぅ家のホームページ
- 川治ダムは美しい放物線アーチを描く:ぱふぅ家のホームページ
- 日光駅は大正時代の「白い貴婦人」の姿をとどめる:ぱふぅ家のホームページ
- 神橋は神様が架けた伝説の刎橋:ぱふぅ家のホームページ
- 日光東照宮は世界遺産:ぱふぅ家のホームページ
- 日光東照宮が御鎮座四百年を迎える:ぱふぅ家のホームページ
- 日光二荒山神社は大国様を祀る:ぱふぅ家のホームページ
- 日光山輪王寺は天台宗三大本山のひとつで、大猷院がある:ぱふぅ家のホームページ
- 世界遺産の日光山輪王寺で節分会(2023年2月9日)
- 温泉街が幻想的なあかりに包まれる(2022年9月21日)
- 鬼怒川温泉にて「夜桜ライトアップ?鬼怒川華郷?」(2022年4月6日)
- 天然氷、ウイスキーの味を壊さない(2022年1月15日)
- 首里城のミニチュア再現(2021年5月2日)
- 日光鉢石宿のおひなさま地域まるごと彩る(2020年3月4日)
- 「巨人」が世界を大掃除(2020年1月2日)
- 秋のカーテン日光市で干し柿作り始まる(2019年11月18日)
- 二荒山神社中宮祠で落ち葉焚き(2019年11月12日)
- 八乙女見習いの研修に3人が挑戦(2019年4月2日)
- 春近し、輪王寺でこも外し(2018年3月16日)
- 日光にSLの汽笛 東武鉄道、51年ぶり復活(2017年8月11日)
- 東武日光駅、荷物宅配や一時預かり本格化(2017年3月28日)
- 「世界遺産」彩る過去最多のLED(2016年11月12日)
- 「紅の吊橋」、徐々に秋色濃く 那須塩原(2016年11月1日)
(この項おわり)
明治に入って一般開放され、多くの観光客が訪れ、鬼怒川渓谷沿いに旅館やホテルが建ち並ぶようになり、箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」を呼ばれた。
泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛や五十肩、疲労回復や健康増進に効くという。また、火傷に対する効能があるとされ、北側の川治温泉とともに「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉)」と称された。