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地元では土電と呼ばれているが、東京都の都電と区別するため土佐電と呼ばれることもある。1904年(明治37年)5月に開業した老舗の路面電車である。
現在、伊野線・後免線・桟橋線の3つの路線を運営しており、総延長は25.3kmと、広島電鉄に次ぐ規模の路線となっている。
床は木製で、往時の都電や思い起こさせる。
電車の日
1904年(明治37年)5月2日に土佐電鉄の路面電車が開通したのを記念し「電車の日」をもうけ、2005年(平成17年)から毎年5月3日にイベントを開催している。アンパンマン電車との綱引き大会では、子どもたちが重量約15トンのアンパン電車を引っ張る。
イルミネーション電車
土佐電鉄では、2011年(平成23年)からクリスマスに合わせ、LED電球を使ったイルミネーション電車を運行している。
路面電車の経営
路面電車は、一人の運転手で運ぶことができる乗客数が少ないため、経営面で考えると実は効率が悪い。
そんな中、土佐電鉄は営業係数(100円の運賃収入を得るために必要な経費)が104.7円(東洋経済、2010年(平成22年)4月3日号)と、やや赤字気味である。
土佐電気鉄道と高知県交通は、2009年(平成21年)1月にICカード「ですか」を導入した。
年齢別に3つのタイプがラインナップされているのが特徴だ。
そんな中、土佐電鉄は営業係数(100円の運賃収入を得るために必要な経費)が104.7円(東洋経済、2010年(平成22年)4月3日号)と、やや赤字気味である。
土佐電気鉄道と高知県交通は、2009年(平成21年)1月にICカード「ですか」を導入した。
年齢別に3つのタイプがラインナップされているのが特徴だ。
- 大人用カード(大人障害者・介護用カードでは、発行日から1年が有効期間)
- 小児用カード(発行できるのは小学生で、12歳の4月1日までが有効期間)
- ナイスエイジ(65歳以上の人が利用可能)
近隣の情報
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(この項おわり)