桂浜(高知県高知市浦戸)は太平洋に面する砂浜で、「♪月の名所は桂浜」とよさこい節でも唄われ、高知を代表する観光スポットとなっている。
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坂本龍馬像の高さは5.3メートル、台座を含めると13.5メートルにもなり、桂浜の小高い丘から、はるか太平洋の彼方を見つめている。
高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額にして2万5千を集め建立。1928年(昭和3年)5月に除幕式を行った。
高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額にして2万5千を集め建立。1928年(昭和3年)5月に除幕式を行った。
龍馬の誕生日で命日でもある11月15日を挟む2ヶ月間、龍馬像の横に展望台を設置し、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。
龍馬像の後ろには高知県立坂本龍馬記念館があり、坂本龍馬に関する歴史資料を展示するとともに、その人柄や業績、考え方についても紹介している。
龍馬像の後ろには高知県立坂本龍馬記念館があり、坂本龍馬に関する歴史資料を展示するとともに、その人柄や業績、考え方についても紹介している。
桂浜水族館は、1931年(昭和6年)開館という由緒ある水族館だ。
規模は小さいが、館内から桂浜や太平洋が一望できる自然を取り入れたレイアウト、黒潮で獲れる魚を展示するなど、特徴のある水族館となっている。
規模は小さいが、館内から桂浜や太平洋が一望できる自然を取り入れたレイアウト、黒潮で獲れる魚を展示するなど、特徴のある水族館となっている。
南西端の下竜頭岬には竜王宮(海津見神社)が建っている。
御祭神は大海津見神で、海上安全、海中安全、さらに恋愛成就の神様として信仰されている。
御祭神は大海津見神で、海上安全、海中安全、さらに恋愛成就の神様として信仰されている。
桂浜は、古くは嘉列浜、嘉津浦浜、勝浦浜などと記され、色の浜とも言われた。
江戸時代には勝浦浜村が独立していたが、その後、浦戸村に吸収された。
いつの頃からかカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから、月に生えると言われる「桂」の文字が当てられ、桂浜となった。
土佐5代藩主、山内豊房の命名とも言われる。
江戸時代には勝浦浜村が独立していたが、その後、浦戸村に吸収された。
いつの頃からかカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから、月に生えると言われる「桂」の文字が当てられ、桂浜となった。
土佐5代藩主、山内豊房の命名とも言われる。
桂浜は潮流が早いため遊泳禁止である。
これを知らない観光客が泳ぎ、時々、事故が起きている。
ペットボトルを利用して、海で溺れているヒトを救助するための救命ペットボトルが設置されていた。
これを知らない観光客が泳ぎ、時々、事故が起きている。
ペットボトルを利用して、海で溺れているヒトを救助するための救命ペットボトルが設置されていた。
交通アクセス
【鉄道+バス】
- 「JR高知駅」または「はりまやばし」から高知県交通バス桂浜行30分
- 高知自動車道「高知IC」より30分
- 高知龍馬空港からタクシー、車で約30分
近隣の情報
- 桂浜〜♪月の名所は桂浜(よさいこい節):ぱふぅ家のホームページ
- 土佐電鉄(土佐電氣鐵道)は国内第2位の規模:ぱふぅ家のホームページ
- 龍馬に背中押してもらえる「おみくじ」(2024年1月10日)
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- 坂本龍馬像と同じ目線で太平洋を一望(2022年4月8日)
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(この項おわり)