2割ほど欠けたところ。明るさはほとんど変わらない。
6割ほど欠けたところ。
露出オーバー気味に撮ると、本影が赤銅色に写る。
露出オーバー気味に撮ると、本影が赤銅色に写る。
7割ほど欠けたところ。
東京では19時24分ごろから1時間の間、皆既食が続いた。
露出時間が長く、月が流れてしまっている。
皆既食中にも月は一様に赤く染まらず、上(北)の部分に明るさが残ったままのように見えた。これは月が地球の影に深く入り込まず、影の上(北)端に近いところを通過したためという。
露出時間が長く、月が流れてしまっている。
皆既食中にも月は一様に赤く染まらず、上(北)の部分に明るさが残ったままのように見えた。これは月が地球の影に深く入り込まず、影の上(北)端に近いところを通過したためという。
次に日本で皆既月食が見られるのは2015年(平成27年)4月4日だ。夜9時と見やすい時間であるが、皆既食の継続が約13分間と短い。
今回のようにじっくりと見ることができるのは2018年(平成30年)1月31日まで待たなければならず、およそ1時間17分の皆既食となる。
今回のようにじっくりと見ることができるのは2018年(平成30年)1月31日まで待たなければならず、およそ1時間17分の皆既食となる。
過去の天文現象アルバム
- 2024年12月08日 土星食
- 2024年10月21日 紫金山・アトラス彗星
- 2022年11月08日 皆既月食と天王星食
- 2021年11月19日 部分月食
- 2020年10月25日 冬の大三角
- 2019年09月06日 オリオン座
- 2019年01月06日 部分日食
- 2018年01月31日 皆既月食
- 2014年10月08日 皆既月食
- 2012年05月21日 金環日食
- 2011年12月10日 皆既月食
- 2009年07月22日 皆既日食
- 2007年09月25日 中秋の名月
- 2006年11月09日 水星の太陽面通
- 2006年11月03日 十三夜
- 2005年09月18日 中秋の名月
- 2004年10月14日 部分日食
- 2001年03月18日~22日 オーロラ
- 1997年03月09日 部分日食
月食予報
年月日 | 状況 | 地域 | 備考 |
---|---|---|---|
2023年10月29日 | 部分月食 | 全国 | 4~6時頃,食分0.128 小笠原諸島などでは月が欠けたまま沈む月入帯食 |
2025年3月14日 | 部分月食 | 関東以北 | ~18時頃,食分0.116 月出帯食 |
2025年9月8日 | 皆既月食 | 全国 | 1~5時頃 |
2026年3月3日 | 皆既月食 | 全国 | 19~22時頃 |
2028年7月7日 | 部分月食 | 全国 | 明け方,月没帯食 |
(この項おわり)
東京では18時15分に欠け始め、19時25分に皆既月食が始まった。皆既月食は1時間ほど続いた。
月が暗くなると、その右側に接近している、約6等級という暗さの天王星を撮影することができた。