1953年(昭和28年)に国有化された際に名称を九段会館と改め、財団法人日本遺族会に貸し出された。その後、結婚式、各種公演、会議、試写会などに使用されてきた。
東日本大震災による崩落事故
2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災で天上の一部が崩落し2名が死亡、26名の重軽傷者を出した。この事故を受け、九段会館は営業を終了し、建物を国に返還することを決定した。
この事故を受け、警視庁は遺族の告訴を受け業務上過失致死傷容疑で捜査していたが、2013年(平成25年)11月、立件を見送り、起訴を求めない意見書を付けて東京地検に書類送検した。大規模な地震を予見することは困難で、当時つり天井には明確な安全基準がなく注意義務違反もなかったと判断したため。
2018年(平成30年)3月、東急不動産と鹿島建設が建て替えを行うことが決まり、解体工事が始まった。外壁と一部内装を保存する形で地上17階、地下3階のビルに生まれ変わる計画だ。2022年(令和4年)7月竣工予定。
この事故を受け、警視庁は遺族の告訴を受け業務上過失致死傷容疑で捜査していたが、2013年(平成25年)11月、立件を見送り、起訴を求めない意見書を付けて東京地検に書類送検した。大規模な地震を予見することは困難で、当時つり天井には明確な安全基準がなく注意義務違反もなかったと判断したため。
2018年(平成30年)3月、東急不動産と鹿島建設が建て替えを行うことが決まり、解体工事が始まった。外壁と一部内装を保存する形で地上17階、地下3階のビルに生まれ変わる計画だ。2022年(令和4年)7月竣工予定。
交通アクセス
近隣の情報
- 九段会館は二・二六事件の時に戒厳司令部が置かれた:ぱふぅ家のホームページ
- 皇居外苑・牛ヶ淵の桜:ぱふぅ家のホームページ
- 築土神社は平将門の首を祀っている:ぱふぅ家のホームページ
- 皇居 清水門は国の重要文化財:ぱふぅ家のホームページ
- 科学技術館とアクトロイド:ぱふぅ家のホームページ
- 科学技術館とベビーマンモス「リューバ」:ぱふぅ家のホームページ
- 竹書房!? 破壊したはずでは‥‥:ぱふぅ家のホームページ
- 靖国神社の桜とベビーカステラ:ぱふぅ家のホームページ
- 東京大神宮は縁結びのパワースポット:ぱふぅ家のホームページ
- 皇居東御苑と江戸城天守閣跡:ぱふぅ家のホームページ
- 縁結びで人気の東京大神宮、参道を和のイメージに(2023年1月2日)
- 千鳥ケ淵の夜桜、満開を過ぎつつライトアップ7日まで(2019年4月8日)
- 満開の桜と東京タワー、都内・千鳥ヶ淵(2016年4月5日)
- 夜桜満開、春に酔う 東京・千鳥ケ淵にぎわう(2015年4月2日)
(この項おわり)
1936年(昭和11年)2月26日に起きた二・二六事件では、戒厳司令部が置かれた。
太平洋戦争後はGHQに接収され、1957年(昭和32年)1月まで連合軍の宿舎として使用されていた。