叡山電鉄 900系電車は、1997年(平成9年)10月にデビューした2両編成の電車で、展望列車「きらら」の愛称がついている。紅葉を観るために乗る車両として眺望を重視し、車体の上半分のほとんどがガラスで構成されている。
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従来の鉄道車両の概念を超えた斬新かつ高水準なエクステリアおよびインテリア・デザインが高く評価され、叡電車両としてははじめて1998年(平成10年)に鉄道友の会ローレル賞を受賞した。
沿線の紅葉をイメージし、第1編成はメープルレッド、第2編成はメープルオレンジを基調にしている。
愛称「きらら」は、木漏れ日を浴びながらキラキラと輝く外観と、沿線にある修学院から比叡山に至る雲母坂に由来する。
車体は普通鋼製溶接構造で、全長15.7メートル、全幅2.7メートル、全高4.0メートル。床面高さは1.1メートルある。車両定員は86人で、座席定員は29人。座席指定車ではないことから、座っても立っていても眺望が得られるよう、座席や車内レイアウトが工夫されている。
愛称「きらら」は、木漏れ日を浴びながらキラキラと輝く外観と、沿線にある修学院から比叡山に至る雲母坂に由来する。
車体は普通鋼製溶接構造で、全長15.7メートル、全幅2.7メートル、全高4.0メートル。床面高さは1.1メートルある。車両定員は86人で、座席定員は29人。座席指定車ではないことから、座っても立っていても眺望が得られるよう、座席や車内レイアウトが工夫されている。
2004年(平成16年)1月からワンマン運転となった。
2016年(平成28年)3月から、叡山電鉄でICカード式乗車券の利用が可能となった。
2019年(平成31年)3月から、新緑シーズンの魅力をアピールするため、メープルレッドをメープルグリーン塗装で運行している。
2016年(平成28年)3月から、叡山電鉄でICカード式乗車券の利用が可能となった。
2019年(平成31年)3月から、新緑シーズンの魅力をアピールするため、メープルレッドをメープルグリーン塗装で運行している。
窓に面した2人掛けシートからの眺望は格別。
これ以外に、運転台の方を向いた1人掛けの固定クロスシート、4人掛けボックス席が用意されている。
これ以外に、運転台の方を向いた1人掛けの固定クロスシート、4人掛けボックス席が用意されている。
参考サイト
- 900系(デオ900形):叡山電車
- 叡山電鉄 700系はアニメとコラボ:ぱふぅ家のホームページ
- 叡山電鉄 800系電車は輸送力増強のため登場:ぱふぅ家のホームページ
- 叡山電鉄 900系電車「きらら」は眺望重視:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)