叡山電鉄 700系電車は1987年(昭和62年)にデビューしたワンマン車両で、在来車の主要機器を流用して製造された。叡山電鉄として初めての冷房車である。
大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1013 Kbyte)
2005年(平成17年)から、クリーム色を基調としたカラーに塗装し直され、車両毎に異なるイメージの帯を施している。
2005年(平成17年)から2011年にかけて塗装変更が行われ、クリーム色の車体をベースに山をイメージした緑帯、もみじをイメージした赤帯、川をイメージした青帯、新緑をイメージした黄緑帯の車両が登場した。
ハナヤマタ
運転室の近くには、アメリカから転校してきたハナ・N・フォンテーンスタンド。
乗降扉には、関谷なる。
運転室の扉には、ドラム担当の笹目ヤヤ。
運転室近くの乗降扉には、生徒会会長の常葉真智。
座席脇には、生徒会副会長の西御門多美。
料金表示器にも。
タイトルは、5人のヒロインの名前の頭文字をとったもの。
よさこいに青春を捧げる女子中学生の物語というが、京都と関係があるのだろうか‥‥。
タイトルは、5人のヒロインの名前の頭文字をとったもの。
よさこいに青春を捧げる女子中学生の物語というが、京都と関係があるのだろうか‥‥。
きんいろモザイク
きららファンタジア
PATRAIN
732号車は、2013年(平成25年)9月から2017年(平成29年)5月まで、車体の片面をパトカー、もう片面を機動隊の方が利用する大型輸送車のデザインをした警察車両ラッピングの「PATRAIN(パトレイン)として運行していた。
ひえい
京阪グループの経営戦略である比叡山・琵琶湖を周遊する観光ルートの活性化のため、比叡山、鞍馬山のもつ神秘的なイメージを、楕円をモチーフした意匠で構成し、ひえいとして、2018年(平成30年)に732号車を改造した。デザインは GKデザイン総研広島が担当した。
2018年(平成30年)のグッドデザイン賞、2019年(平成31年)の鉄道友の会ローレル賞を受賞した。
車体は、台枠や骨組を残して大きく改造された。
外観の光沢ある深緑色は、比叡山の深い森を、多用されている楕円は沿線の「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」などのイメージしている。
視界を確保するため、運転席は車体中央寄りに移設された。前照灯は窓の上下に1つずつ(比叡山と鞍馬山をあらわす)、尾灯は窓の下に楕円のリングに沿って配置されており、いずれもLED式となっている。
車体は、台枠や骨組を残して大きく改造された。
外観の光沢ある深緑色は、比叡山の深い森を、多用されている楕円は沿線の「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」などのイメージしている。
視界を確保するため、運転席は車体中央寄りに移設された。前照灯は窓の上下に1つずつ(比叡山と鞍馬山をあらわす)、尾灯は窓の下に楕円のリングに沿って配置されており、いずれもLED式となっている。
側窓は楕円形の固定窓とし、車体中央部には床まで達する大型窓を設けた。
側面の金色のストライプは比叡山の山霧を表わしている。
側面の金色のストライプは比叡山の山霧を表わしている。
内装は緑色を基調とし、座席表布は黄色系で、神秘的な力・気、御山の等高線、歴史の積層をイメージした模様が入っている。座席は1人あたりの幅525mm、奥行き560mm、角度15度のバケットタイプとなり、側柱を利用したヘッドレストが設けられている。
(この項おわり)