景観と環境保全の観点から、途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式を採用している。大きく取られた窓からは、動く展望台として360度の大パノラマを楽しむことができる。
ワンスパン方式は、ロープに重錘と呼ばれる重りを付けることで、支柱がなくてもたるまずに客車を吊り下げて動かすことができる。ワンスパン方式の運行距離としては日本ナンバーワンだ。
ワンスパン方式は、ロープに重錘と呼ばれる重りを付けることで、支柱がなくてもたるまずに客車を吊り下げて動かすことができる。ワンスパン方式の運行距離としては日本ナンバーワンだ。
窓から外を注視していると、ロープの所々に重錘がぶら下がっているのが見える。
参考サイト
- 黒部ダム:黒部ルートを使って内側から施設見学:ぱふぅ家のホームページ
- 室堂平はアルペンルートの中心地:ぱふぅ家のホームページ
- 黒部ケーブルカー:ぱふぅ家のホームページ
- 立山ロープウェイ:ぱふぅ家のホームページ
- 立山トンネルトロリーバス:ぱふぅ家のホームページ
- 立山ケーブルカー:ぱふぅ家のホームページ
- 立山ロープウェイ、黒部ケーブルカーを30秒で下る:万象酔歩
- 立山連峰(1)〜立山黒部アルペンルート:日記のようなもの
(この項おわり)
立山の自然を美しく見せるブルーのボディにオレンジ色のラインが入った現在の車両は、3代目である。