
大内宿
大内宿(福島県南会津郡下郷町大字大内字山本)は、1643年(寛永20年)頃、会津と奥州街道を結ぶ会津西街道(下野街道)の宿場として開かれた。
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下郷町町並み展示館
1644年(寛永21年)から1680年まで21回あった会津藩の参勤交代は大内宿を通った。その後、幕府の取り締まりにより途絶えた。現在、本陣跡は下郷町町並み展示館となっている。

高倉神社の鳥居
高倉神社には高倉宮以仁王が祀られており、宿場の鎮守となっている。

三澤屋

弁天様

見晴台から

大内宿
1980年(昭和55年)、下郷町伝統的建造物群保存地区保存条例が制定され、町並みの保存と観光資源の掘り起こしが始まった。
1985年(昭和60年)、年間2万人だった観光客数は、バブル期に50万人を突破。2007年(平成19年)には100万人を突破し、福島県有数の観光地となった。
1985年(昭和60年)、年間2万人だった観光客数は、バブル期に50万人を突破。2007年(平成19年)には100万人を突破し、福島県有数の観光地となった。

大内宿
2011年(平成23年)の東日本大震災で観光客数は激減するが、NHK大河ドラマ「八重の桜」のおかげで回復。現在は80万人前後で推移している。
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(この項おわり)