鳴門の渦潮 -大鳴門橋架橋記念館「エディ」-

2007年7月28日 撮影
大鳴門橋架橋記念館「エディ」
鳴門の渦潮を見るために、満ち潮の時刻に合わせ、三ノ宮駅から鳴門公園へ向かった。
大鳴門橋架橋記念館「エディ」(鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池)には、鳴門の渦潮のメカニズムや、瀬戸内海や四国に架かる様々な橋についての説明展示がある。
ラーメン橋は、ラーメン屋と関係する橋かと思っていたのだが、ドイツ語のrahmen(額縁、枠組み)に由来するそうだ。勉強になる。
かずら橋の模型が展示されていた(左の写真)。この翌日、本物のかずら橋を渡ることになる。
渦の道
渦の道は、大鳴門橋の袂から補鋼桁内を450メートル続いており、海面から45メートルの高さにある展望室へ達する。床の所々がガラス窓になっており、海面を覗くことができる。
この日の四国は35度を超える猛暑だったが、渦の道は桁下にあることと風通しの良いおかげで、それほど暑くなかった。
渦の道の大きな写真大きな写真
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鳴門の渦潮
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と外海との潮位の差で起こる水の流れに加え、海底の地形が影響して海水が渦を巻く。春と秋の大潮の時には、直径20メートル、深さ2メートルにもなるという。
鳴門の渦潮の大きな写真大きな写真
(1920×1440 ピクセル, 1867 Kbyte)
この日は満ち潮の時刻に合わせて行ったのだが、そこまで大きな渦潮を見ることはできなかった。だが、まるで川のような水の流れが印象的だった。
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と外海との潮位の差で起こる水の流れに加え、海底の地形が影響して海水が渦を巻く。春と秋の大潮の時には、直径20メートル、深さ2メートルにもなるという。
渦潮は移動しながら成長・衰退していく。写真に撮るのは、なかなか難しい。
2013年(平成25年)12月には、高速観潮船「うずしお」から渦潮を眺めた。

大鳴門橋架橋記念館「エディ」の位置

交通アクセス

三ノ宮バスターミナル→鳴門公園:距離 122.9km

JR三ノ宮駅からは、駅前にある神姫バスのバスターミナルから発車する高速バス「ハーバーライナー」を利用すれば、神戸淡路鳴門自動車道を通って、約1時間20分で到着する。 高速バス

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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