北陸本線 新快速
223系は、1994年(平成6年)9月4日の関西国際空港開業に合わせてJR西日本が開発した直流近郊形電車である。
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東海道本線
阪神大震災の後、JR西日本は速やかに鉄道網を復旧させたことで乗客数が増大した。これに対応して投入されたのが223系で、近郊型電車では初めて130km/hで営業運転が行われた。
車体全長は20メートルのステンレス製軽量車体。片側に片側に3カ所の扉を備え、車内は転換クロスシートになっている。VVVFインバータ制御を新たに採用している。
関空快速・紀州路快速
最初の投入されたのは、阪和線を走る関空快速だった。新快速とは異なり、1+2列のクロスシート仕様になっている。
その後、投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更が行われた。
その後、投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更が行われた。
阪和線
2008年(平成20年)まで生産が続き、アーバンネットワークを代表する車両となった。非電化区間を除き、関西の全線を走っている。
湖西線に導入されている1000・2000番台は、新快速での時速130キロ運転を可能にした車両だ。
嵯峨野線(山陰本線)
2022年(令和4年)3月109日から、R02編成は森の京都エリア(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市及び京都市右京区京北)の魅力を発信するためラッピングされ、森の京都QRトレインとして運行している。
運転席
車体塗色は、白・茶(関西急電シンボルカラー)・青(JR西日本コーポレートカラー)・ベージュ(新快速シンボルカラー)の4色帯が採用されている。
Aシート
JR西日本は、コンセントやテーブル、無料Wi-Fiサービスが利用できる有料指定席「Aシート」を、JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部新快速に2019年(平成31年)春から導入する。223系のうち2編成の9号車(12両編成)を改造するもので、追加料金500円を支払えば利用できる。
全席にコンセントを設置したほか、座席はリクライニング機能とテーブルが付いている。荷物スペースも利用できる。
空いてる席に座り、乗務員から乗車整理券を購入して利用する。支払いは交通系ICカード、現金で行える。着席定員は46人。1日に上下4本を運転する。
全席にコンセントを設置したほか、座席はリクライニング機能とテーブルが付いている。荷物スペースも利用できる。
空いてる席に座り、乗務員から乗車整理券を購入して利用する。支払いは交通系ICカード、現金で行える。着席定員は46人。1日に上下4本を運転する。
(この項おわり)