特急「サンダーバード」 683系0番台
683系は、485系の後継車両として、2001年(平成13年)3月にデビューした。
大きな写真
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車内はバリアフリー設計となっている。
なぜか先頭車両と最後尾車両の形が異なる。写真は最後尾車両。
ロゴが新しくなった。
特急「しらさぎ」 683系2000番台
2006年(平成18年)3月現在、683系は、0番台(サンダーバード)、2000番台(しらさぎ)、8000番台(はくたか)の3種類がある。8000番台は、3種類の中で唯一、最高時速160キロの高速営業運転を行っている。これは、新幹線を除く在来線の中で最速のスピードである。
しらさぎは、JR西日本およびJR東海が、名古屋駅・米原駅 - 金沢駅・富山駅・和倉温泉駅間を東海道本線・北陸本線・七尾線経由で運行する特急である。1964年(昭和39年)12月に運行開始した。
山中温泉の開湯伝説に登場する白鷺が列車名の由来である。
山中温泉の開湯伝説に登場する白鷺が列車名の由来である。
2014年度末に予定されている北陸新幹線の開業により、北陸新幹線と重複する金沢駅以東は廃止される予定だ、
特急「はくたか」 683系8000番台
特急「はくたか」は2005年(平成17年)3月にデビューした。ほくほく線(北越急行)経由で、越後湯沢と福井・金沢・和倉温泉を結ぶ特急である。サンダーバード(683系0番台)と同じタイプの車両で、北越急行が所有する車両は前面が赤いカラーリングになっている。
特急「はくたか」は、JR西日本所有の681系(ホワイトウイング・エクスプレス)が4編成、北越急行所有の681系(スノーラビット・エクスプレス、SRE)が2編成、そして、写真の北越急行所有の683系が1編成ある。
はくたかは、JR東日本(越後湯沢~六日市、犀潟~直江津))、北越急行(六日市~犀潟)、JR西日本(直江津~金沢)の3社の路線をまたがって直通運転されている。また、越後湯沢~糸魚川間は直流1,500ボルト、糸魚川~金沢間は交流20,000ボルトと、電源形式も異なる。683系導入は、JR東日本所有の485系の置き換えで実施されたものである。
特急「ダイナスター」 683系
参考サイト
- 683系:JR西日本
- 「サンダーバード20号」が683系4000番台で運転される:その他の鉄活動のページ
- 683系 リニューアル車:ひさちゃんのブログ
- 「はくたか」で活躍した681系、681系2000番台そして683系8000番台:B767-281のブログ
(この項おわり)