特急「うずしお」
JR四国 2600系気動車は、2000系の置き換え用として2017年(平成29年)8月に臨時列車として高松~徳島駅間でデビューした。車両システムや電気機器、サービス設備は8600系と共通化されている。
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「Neo Japonisme」(ネオジャポニスム)をコンセプトに、日本の伝統意匠を現代風にアレンジしたデザインで、安らぎと先進性をあわせ持たせた特急車両としている。車体の塗色は四国の豊かな自然に映えるディープレッドを基調に吉兆の伝統配色である赤と金を配した。
これらのデザインはJR四国の社員が担当した。
車体はステンレス製で、レーザー溶接を用いて組み立てられた。前頭部は普通鋼製の貫通構造になっている。
室内は、和柄をモチーフとした装飾をアクセントとし、伝統と先進性をそれぞれ対比・強調させるデザインで構成されている。照明はLEDによる間接照明で、床面はフローリング仕上げとなっている。
8600系と同じ空気バネ式車体傾斜機構を採用しているが、カーブの多い土讃線で空気容量の確保に課題があることが判明したため、2600系の量産は中止され、2編成4両で打ち止めになった。2000系の置き換えには振り子式の 2700系で行われることとなった。
2017年(平成29年)12月から、カーブが比較的少ない高徳線の特急うずしおとして営業運転を開始した。
車体はステンレス製で、レーザー溶接を用いて組み立てられた。前頭部は普通鋼製の貫通構造になっている。
室内は、和柄をモチーフとした装飾をアクセントとし、伝統と先進性をそれぞれ対比・強調させるデザインで構成されている。照明はLEDによる間接照明で、床面はフローリング仕上げとなっている。
8600系と同じ空気バネ式車体傾斜機構を採用しているが、カーブの多い土讃線で空気容量の確保に課題があることが判明したため、2600系の量産は中止され、2編成4両で打ち止めになった。2000系の置き換えには振り子式の 2700系で行われることとなった。
2017年(平成29年)12月から、カーブが比較的少ない高徳線の特急うずしおとして営業運転を開始した。
参考サイト
- 2600系特急気動車:JR四国
- うずしお:JRおでかけネット
- JR四国 2700系特急形気動車は制御付自然振子方式を採用:ぱふぅ家のホームページ
- JR四国 2000系は世界初の制御付振子式特急気動車:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)