14系客車は、1972年(昭和47年)にデビューした寝台客車である。1958年(昭和33年)に登場した20系客車の置き換え用として設計された。20系以降の寝台客車は青い塗装であることから、後にブルートレインと呼ばれるようになる。
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客車のサービス電源を床下のディーゼル発電機でまかなう「分散電源方式」を採用した12系をベースに、写真の スハネフ14系11 は床下にディーゼルエンジンを搭載しており、自車両を含む5両に電気を送ることができた。
1972年(昭和47年)、北陸トンネル火災事故が発生し、客室床下にディーゼルエンジンを置いていることが危険視され一時製造が中止されるが、1978年(昭和53年)に難燃化対策を強化して製造再開された。
1972年(昭和47年)、北陸トンネル火災事故が発生し、客室床下にディーゼルエンジンを置いていることが危険視され一時製造が中止されるが、1978年(昭和53年)に難燃化対策を強化して製造再開された。
参考サイト
- クハネ581形:トレたび
- 寝台特急「あけぼの」:ぱふぅ家のホームページ
- 寝台特急「北斗星」:ぱふぅ家のホームページ
- 寝台特急「なは・あかつき」:ぱふぅ家のホームページ
- 寝台特急「はやぶさ・富士」:ぱふぅ家のホームページ
- 寝台特急「日本海」:ぱふぅ家のホームページ
- 九州鉄道記念館:ぱふぅ家のホームページ
- 門司港レトロ:ぱふぅ家のホームページ
- 14系寝台車にキハ282形に731系の豪華な苗穂工場入場列車:北海道の鉄道情報局
- 14系客車のバックサイン:昭和の鉄道員ブログ
(この項おわり)