最後尾の10号車は、普通車指定席「レガートシート」である。寝台料金不要の指定席特急料金で乗車できる。
座席は、横3列、縦方向は交互に配置され、まるで夜行バスのよう。毛布やスリッパも用意されている。
座席は、横3列、縦方向は交互に配置され、まるで夜行バスのよう。毛布やスリッパも用意されている。
なはは、沖縄の本土復帰を願って命名され、1968年(昭和43年)に昼間の特急として運行を開始した。1975年(昭和50年)から寝台特急になり、熊本~京都間を約12時間で結んできた。
近年は飛行機や長距離バスに押され、1989年(昭和64年)に1日往復約450人だった乗客数が近年では約70人に減少、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正で廃止が決まった。
これにともない、熊本駅は、2月15日から記念入場券の発売を開始した。なは号の語呂合わせで785セットを販売する。
2008年(平成20年)3月11日、「なは・あかつき」のヘッドマークが盗まれた。
次々に廃止されるブルートレインへの関心が高まっているが、備品が盗まれたり、乗車券を持っていないのに車内に入り込んだりと、迷惑行為が後を絶たないという。
3月15日、なは最終便が熊本駅に到着し、沖縄県と那覇市の代表に列車のヘッドマークが贈られた。ヘッドマークは那覇市のゆいレール展示館で展示されることになっている。
近年は飛行機や長距離バスに押され、1989年(昭和64年)に1日往復約450人だった乗客数が近年では約70人に減少、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正で廃止が決まった。
これにともない、熊本駅は、2月15日から記念入場券の発売を開始した。なは号の語呂合わせで785セットを販売する。
2008年(平成20年)3月11日、「なは・あかつき」のヘッドマークが盗まれた。
次々に廃止されるブルートレインへの関心が高まっているが、備品が盗まれたり、乗車券を持っていないのに車内に入り込んだりと、迷惑行為が後を絶たないという。
3月15日、なは最終便が熊本駅に到着し、沖縄県と那覇市の代表に列車のヘッドマークが贈られた。ヘッドマークは那覇市のゆいレール展示館で展示されることになっている。
(この項おわり)
一方の「あかつき」は京都~長崎を結ぶ寝台特急だったが、併結相手の「彗星」が2005年(平成17年)10月に廃止されたため、新たに「なは」と併結し「なは・あかつき」として運転している。
2007年(平成19年)8月現在、JR九州・西日本・東海・東日本をまたいで運行する唯一の列車だったが、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正で廃止された。