E129系は次世代ステンレス車両「sustina」を採用

E233系をベースにE721系の特長を盛り込む

目次

信越本線

E129系 - 信越本線
2016年9月10日 宮内駅 写真:こぱふぅ
E129系は、老朽化した 115系の置き換えを目的に、E233系をベースに、E721系と同等の短編成設備や耐寒耐雪構造を採用し、2014年(平成26年)12月に営業運転を開始した直流一般型電車である。

量産車としては初めて次世代ステンレス車両「sustina (サスティナ) 」を採用した。レーザー溶接の積極的な採用による車輌構造の変更、骨組の軽量化などで、アルミ車輌と同等の車体軽量化を実現。省エネや製作コスト低減、水密性の向上などのメリットがある。
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E129系 - 信越本線
2016年9月10日 宮内駅 写真:こぱふぅ
車体の帯は、新潟地区の秋の稲穂をイメージした黄金色と、朱鷺 (トキ) をイメージしたピンク色の2色となっている。

客室の床面高さは、E233系・E127系と同じ1130mmで、115系の1225mmと比べて低くなり、共用ホームの高さ920mmと電車専用ホームの高さ1100mmの両方に対応できるようになった。

車内の座席に暖色系の色を採用した。2両編成と同様、4両編成も各車両の半分をロングシート、残り半分をセミクロスシートの座席配置としている。
160両(2両編成30編成・4両編成25編成)を新造する計画だ。
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上越線

E129系 - 上越線
2017年10月21日 水上駅 写真:こぱふぅ
2015年(平成27年)11月26日より上越線に導入された。
2016年(平成28年)3月のダイヤ改正では、ATS-Pの導入にともない、水上駅~長岡駅間の 115系の運用をすべて置き換えた。
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E129系 - 上越線
2017年10月21日 水上駅 写真:こぱふぅ
上越線は、高崎駅から宮内駅までの162.6kmに加え、越後湯沢駅からガーラ湯沢駅までの1.8kmをあわせ、36駅ある。
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E129系 - 上越線
2017年10月21日 水上駅 写真:こぱふぅ
1920年(大正9年)に志位が他県側で開業した上越北線が始まりで、1931年(昭和6年)に清水トンネルが開通したことで全線開業する。
1960年代は、東京と日本海側を結ぶ主要幹線として複線化による輸送力増強が進められ、1967年(昭和42年)に湯檜曽駅~土樽駅間に新清水トンネルが開通して、全線の複線化が完了した。
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白新線

E129系 - 白新線
2018年3月3日 黒山駅~佐々木駅間 写真:こぱふぅ
E129系は、115系E127系を置き換える目的で、2014年(平成26年)12月から白新線 (はくしんせん) に導入が始まった。2・4・6両で運行している。一部はワンマン運転が行われている。
白新線は、新潟駅から新発田駅までの10駅、27.3kmのJR東日本の鉄道路線で、全線電化されている。新潟駅から新崎駅までの間は複線となっている。
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越後線

E129系 - 越後線
2018年3月3日 新潟駅~白山駅間 写真:こぱふぅ
E129系は、115系を置き換える目的で、2014年(平成26年)12月から越後線に導入が始まった。2・4・6両で運行している。一部はワンマン運転が行われている。
越後線は、新潟駅から柏崎駅までの32駅、83.8kmのJR東日本の鉄道路線で、全線電化されている。
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参考サイト

(この項おわり)
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