JR東日本 E127系は新潟・長野地区向け

急行形車両の取り替えを目的に設計・製造

目次

大糸線

大糸線 E127系100番台
2014年8月5日 松本駅 写真:こぱふぅ
E127系電車は、新潟・長野地区の急行形車両の取り替えを目的に設計・製造された直流一般形電車で、1995年(平成7年)にデビューした。
100番台が大糸線に導入されたのは1998年(平成10年)12月のことである。主回路制御にはGTO素子のVVVFインバータを採用。
大糸線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(2560×2023 ピクセル, 2632 Kbyte)
大糸線 E127系100番台
2011年12月11日 南小谷駅 写真:こぱふぅ
車体の構造は 209 系と同じだが、扉は片側に3つ。2両編成から運転が可能で、必要により4、6両編成で運転している。
大糸線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(1920×1687 ピクセル, 1275 Kbyte)
大糸線 E127系100番台
2019年2月10日 白馬大池駅~千国駅間 写真:こぱふぅ
大糸線が観光路線であることから、座席配置は東側がロングシート、北アルプスなどを眺めることができる西側はクロスシートとなっている。
車体帯の色は、長野支社で用いられている通称「長野色」となっている。
大糸線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(1920×1390 ピクセル, 1220 Kbyte)
大糸線 E127系100番台
2011年8月10日 松本駅 写真:こぱふぅ
2両編成での運転時は、時間帯によってワンマン運転を実施しており、整理券発行機や、運転表示器が設置されている。鉄道車両用に開発された運賃箱が初めて設置された。
大糸線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(1920×1808 ピクセル, 1238 Kbyte)
大糸線 E127系100番台
2011年12月11日 南小谷駅 写真:こぱふぅ
ドアの開閉は、冬期の車内保温のため押しボタン式の半自動で、2両のうち片側の1両にトイレを設け、大糸線用の車両は車椅子対応トイレを設置してる。
大糸線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(1920×1236 ピクセル, 972 Kbyte)

篠ノ井線

篠ノ井線 E127系100番台
2014年8月5日 姨捨駅 写真:こぱふぅ
篠ノ井線 (しののいせん) は、篠ノ井駅と塩尻駅の66.7kmを結び、急峻な山間部を走るため、姨捨駅や2か所ある信号場のうち1か所がスイッチバックになっている。
篠ノ井線 E127系100番台の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 3203 Kbyte)
E127系 関連
(この項おわり)
header