JR東日本 E721系はバリアフリーでローレル賞受賞

2007年にデビュー

東北本線

東北本線 E721系
2016年8月15日 郡山駅 写真:こぱふぅ
E721系はJR東日本の交流一般形電車で、JR東日本仙台地区在来線の車両更新と仙台空港アクセス線での運用を目的に2007年(平成19年)にデビューした。
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東北本線 E721系
2012年3月27日 黒磯駅 写真:こぱふぅ
車体・台車構造の全体的な見直しや機器の薄型化などさまざまな工夫により、床面高さを大幅に低減。ステップのないフラットな出入口としバリアフリー化を実現している。車内はセミクロスシートで、ロングシート座席幅やボックスシートの間隔を拡大し、ゆとりのある空間としている。
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仙山線

仙山線 E721系
2014年12月31日 山形駅 写真:こぱふぅ
仙台空港鉄道 SAT-721系とともに2008年度の鉄道友の会ローレル賞を受賞した。

仙石線で運用されている0番台は、国鉄形電車の置き換え目的で製造され、2006年(平成18年)から製造が始まった。
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仙台空港アクセス線へ投入された500番台は、2007年(平成19年)3月に開業した仙台空港アクセス線へ投入され、車内に荷物スペースを設置している。

仙石線は、仙台駅(宮城県仙台市)と羽前千歳駅(山形県山形市)の間、18駅、58.0kmを結ぶJR東日本の鉄道路線である。山形駅まで直通運転しており、東北本線と奥羽本線を結ぶ路線である。歴史は古く、1937年(昭和12年)に全線開業した。

参考サイト

(この項おわり)
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