瀬長島ウミカジテラス(沖縄県豊見城市瀬長174番地6)は、那覇空港の南側約1.5kmに位置する周囲1.8kmの瀬長島にある観光客向けの商業施設である。瀬長グスクをはじめとして多くの拝所や井泉が存在し、戦前は神の島として信仰されていた。1972年(昭和47年)の沖縄返還時には米軍基地の一部だったが、1977年(昭和52年)に返還された。
大きな写真
(1920×1256 ピクセル, 778 Kbyte)
米軍統治下で瀬長グスクは破壊され、地形も削られてしまったが、2012年(平成24年)から豊見城市が整備計画に着手した。本島と海上道路でつながっており、自動車や徒歩で往来ができる。4つの市営野球場があるほか、潮干狩りや釣りの名所として知られ、キャンプや海水浴、ウィンドサーフィンを行うことができる。
2005年(平成17年)には、沖縄振興特別措置法による観光振興地域の指定を受け、豊見城市は観光整備に着手。2012年(平成24年)に琉球温泉瀬長島ホテルが、2015年(平成27年)8月にウミカジテラスがオープンした。瀬長島ホテルに泊まったことがあるが、2013年(平成25年)にボーリングで温泉が湧出し、龍神の湯として日帰り入浴ができるようになっている。
レストランやショッピングを楽しめるほか、エリア内にインスタ映えするフォトスポットが点在する。写真は、サンゴ礁や熱帯魚に囲まれた「幸せを運ぶイルカ」。
KAN's アイスクリーム&アイスシェイクでブルーシールのアイスシェークを注文。
ブルーシールアイスクリームは、沖縄県を中心に国内展開されているアイスクリームのブランドで、米軍統治下の1948年(昭和23年)にうるま市で創業した。
ブルーシールアイスクリームは、沖縄県を中心に国内展開されているアイスクリームのブランドで、米軍統治下の1948年(昭和23年)にうるま市で創業した。
当初は米軍向けに販売していたが、1963年(昭和38年)に基地の外に直営パーラーを設置し、一般向け販売を始めた。同時に、浦添市に経営会社としてフォーモストブルーシール株式会社が設立された。現在は、サッポログループの傘下にある。
30種類以上のフレーバーを用意しており、舌に残らないサッパリした味わいが特徴。
30種類以上のフレーバーを用意しており、舌に残らないサッパリした味わいが特徴。
交通アクセス
【バス】
- 那覇空港からウミカジライナーに乗車し約20分、「瀬長島ホテル」下車。
参考サイト
- 瀬長島ウミカジテラス
- 瀬長島ウミカジテラス:おきなわLikes
近隣の情報
- 瀬長島ウミカジテラスでブルーシールアイス:ぱふぅ家のホームページ
- 赤嶺駅は日本最南端の駅:ぱふぅ家のホームページ
- 那覇空港は国内第5位のハブ空港:ぱふぅ家のホームページ
- A&W沖縄でルートビアを飲む:ぱふぅ家のホームページ
- 沖縄にはシーサーの置物がいっぱい:ぱふぅ家のホームページ
- 琉球政府立法院跡は1952年から20年間活動:ぱふぅ家のホームページ
- セブン-イレブンが沖縄に上陸:ぱふぅ家のホームページ
- 沖縄・国際通りでお買い物:ぱふぅ家のホームページ
- 世界遺産「首里城」でスタンプラリー:ぱふぅ家のホームページ
- ひめゆりの塔は太平洋戦争末期の慰霊塔:ぱふぅ家のホームページ
- ミシュラン7年連続二つ星のシェフ。沖縄の野菜を使った給食を伝授(2024年8月9日)
- 1941年創業「沖縄ホテル」新装開店(2023年9月19日)
- 78年ぶりに米国から返還の獅子頭(2023年6月26日)
- 「最高のクッキーができた」国際通り入り口に新しい土産店(2023年4月13日)
- 「来店客が増えた」最高賞で注目カレーパン、口コミで広がる評判(2023年1月7日)
- ライトアップも始めました(2022年7月13日)
- 2万3千年前の赤。日本最古の着色ビーズ(2021年10月28日)
- 珍しい、4つ子の赤ちゃんヤギにメロメロ(2020年10月18日)
- トンカツ弁当「置き配」でお届け安心(2020年4月17日)
- 優雅な「琉球王国」を再現那覇で王朝絵巻行列(2018年10月28日)
- 琉球王国時代からの那覇大綱挽 12分の熱戦、東の勝利(2018年10月11日)
- 那覇・国際通りが‘NAMIE(2018年9月16日)
- 安室奈美恵さんの似顔絵など70点を展示(2018年9月2日)
- 琉球芸能踊らナイト(2018年8月26日)
- 黄金の花鮮やかに、ゴールデンシャワー咲く(2018年6月13日)
(この項おわり)