全長11.3メートル、全高3.9メートル、総重量は約50.5トン。動輪直径は1.4メートルで、最高速度は75km/h。
小型軽量で軸重が軽いC12形は外地でも重宝され、樺太や台湾でも走ることになる。
その後、戦時中の作戦に用いるため軍部の徴発を受けることにり、中国、ベトナム、インドネシアにも送られた。
参考サイト
- 真岡鐵道真岡駅と SLキューロク館:ぱふぅ家のホームページ
- SLもおか:真岡鐵道
- 真岡鐵道 C12形蒸気機関車は小型軽量:ぱふぅ家のホームページ
- 真岡鐵道 DE10形は SLもおか号の回送を牽引:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
写真の66号機は、1933年(昭和8年)に落成した。会津若松機関区で廃車となり、しばらく静態保存されていたが、真岡鐵道で蒸気機関車を復活させる話が持ち上がり、1993年(平成5年)から復元工事が始まった。1994年(平成6年)3月に SLもおかとして営業運転を開始した。