大井川鐵道 16000系は、1965年(昭和40年)に登場した近鉄16000系を1998年(平成10年)7月に譲り受けたものである。
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近鉄16000系電車は、狭軌線である南大阪線に1965年(昭和40年)、初めて登場した特急用車両である。
大阪線11400系を基本としつつ、南大阪線の車両限界に合わせて最大幅や高さを縮小するなどの設計変更を行っている。
また、全車とも車端部にデッキは設置されておらず、直接客用扉から客室へ入る構造となっている。
車内は、ほぼ近鉄時代のままで、リクライニングシートのものと回転シートのものがある。
ワンマンか改造が施されている。
(この項おわり)