名鉄 2200 系電車は、2004年(平成16年)に中部国際空港への鉄道アクセス用として全車特別車の 2000系とともにデビューした名古屋鉄道の特急形車両である。最高速度は120km/h。
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塗装は、2000系が「青と白と水の透明感」を青と白で塗分けられているのに対し、白をベースに名鉄カラーのスカーレットを先頭部と肩部ラインとしている。
また、特別車と一般車の区別が一目で分かるように1、2号車側面に号車番号と特別車を示すロゴを配し、車内設備は 2000系と 3300系は共通化している。
2019年(平成31年)までに6両編成13本、計78両が製造された。
名鉄名古屋本線は、豊橋駅の3.8km北西にある下地駅~小坂井駅間の平井信号場でJR東海・飯田線に合流し、JR東海と路線を共用している。ただし、この区間にある船町駅・下地駅はJR東海の専用駅で、名鉄の列車は停車しない。
(この項おわり)