鹿児島本線
817系電車はJR九州の交流近郊形電車で、815系をベースに、前面デザインや車内接客設備などの設計変更を行った車両で、2001年(平成13年)にデビューした。ワンマン運転に対応している。
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座席には本革が用いられている。時代を先取りしたパールホワイトを基調にした明るい空間に、モダンな家具を置いたようなイメージで座席を配し、特急電車と同クラスの基準と価値観を持って仕上げている。
車体側面のシンボルマークは、配置される車両基地によって色が異なる。
緑色は熊本鉄道事業部熊本運輸センター、黄色は筑豊篠栗鉄道事業部直方運輸センター。
緑色は熊本鉄道事業部熊本運輸センター、黄色は筑豊篠栗鉄道事業部直方運輸センター。
赤色は長崎鉄道事業部長崎運輸センター。
青色は鹿児島総合車両所。
ドア付近のつり革は円形に配置されている。
窓ガラスはUVカットガラスを使用し、日立製作所のA-trainシステムを採用した。
窓ガラスはUVカットガラスを使用し、日立製作所のA-trainシステムを採用した。
座席は車端部も含め全席転換クロスシートで、座面と背もたれに難燃性の白木を使用しており、座面と腰当部と枕部分には黒色の本革を張っている。
(この項おわり)