函館本線
733系は、731系の設計をベースに、JR北海道が2012年(平成24年)に導入した通勤形交流電車である。写真の0番台は3両編成で、営業最高速度は120km/h。
大きな写真
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座席はすべてロングシートで、座席のモケットは北海道の草原をイメージした緑色系、優先席はオレンジ系となっている。ドア付近の折り畳み式座席は廃止され、乗り心地の点でも幾分か改善されている。
千歳線
千歳線は、沼ノ端駅から白石駅までの14駅、56.6kmを結ぶ。南千歳駅から空港線が分岐しており、新千歳空港駅まで延びている。
1926年(大正15年)、北海道鉄道の札幌線として敷設され、苫小牧~札幌間の最短ルートとしての機能を果たした。輸送力増強の面でネックとなっていた軟弱な路盤や急カーブを徐々に解消し、1960年代から複線化工事が行われ、函館~札幌間の主要ルートとしての地域を築いていった。
1992年(平成4年)、供用を開始した新千歳空港ターミナルビルの地下へ乗り入れる空港線が開業した。
1992年(平成4年)、供用を開始した新千歳空港ターミナルビルの地下へ乗り入れる空港線が開業した。
はこだてライナー
2016年(平成28年)3月の北海道新幹線開業にともない、函館駅 - 新函館北斗駅間を結ぶ新幹線アクセス列車としてはこだてライナーが運行開始した。
定期列車16往復32本を設定し、朝の上り始発列車と深夜の下り最終列車を除き、全ての新幹線「はやぶさ」「はやて」と接続する。
定期列車16往復32本を設定し、朝の上り始発列車と深夜の下り最終列車を除き、全ての新幹線「はやぶさ」「はやて」と接続する。
(この項おわり)