ED79形 電気機関車は青函トンネル専用

1986年にデビュー
ED79形 電気機関車
2014年8月22日 函館駅 写真:こぱふぅ
ED79形電気機関車は、青函トンネルの開業に合わせ、1986年(昭和61年)に運行開始した国鉄の交流電気機関車である。青函トンネルは連続勾配12‰であり、そのうえ多湿で、信号方式も特殊であるために、専用の機関車が開発された。
JR発足後は、すべてがJR北海道に継承された。
ED79形 電気機関車の大きな写真大きな写真
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全長14.3m、総出力は1,900kw、定格速度は56.5km/hである。
旅客列車には単機で、貨物列車には重連で運用されている。2006年(平成18年)3月のダイヤ改正で、JR貨物からの運用受託が解消され、貨物列車の定期運用は終了した。
2014年(平成26年)8月現在、寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」、急行「はまなす」を牽引している。
ED79形 関連

参考サイト

(この項おわり)
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