外観は、水の流れを墨色、山のイメージをねずみ色で表し、平泉の繁栄を象徴する金・金箔のイメージを配することで、「落ち着き、重厚感の中にある煌びやかさ」を表現している。
先頭車両となる1号車と4号車には展望室が8席があり、運転士になった気分で眺望を楽しめる。
1号車と4号車は、平泉の景観の美しさをイメージした内装デザインとなっており、窓向きのペアシートが24席ある。
平泉世界遺産号として運行するときは、1号車が展望形自由席、2号車が普通車自由席、3号車が普通車指定席、4号車が展望形指定席となる。世界遺産リレー号および展勝地さくら号として運行するときは、全車自由席となる。
平泉世界遺産号として運行するときは、1号車が展望形自由席、2号車が普通車自由席、3号車が普通車指定席、4号車が展望形指定席となる。世界遺産リレー号および展勝地さくら号として運行するときは、全車自由席となる。
1号車からデッキ部へつながる扉。
1号車・4号車のデッキ部分は映像と光の演出により、これから始まる世界文化遺産「平泉」への旅の期待感を盛り上げる。
松本零士『銀河鉄道999』の機関車内部を思い起こさせる。
参考サイト
- ジョイフルトレイン「ジパング」に乗車:「鉄道旅行者」のblog
- ジパング(ジョイフルトレイン):心地よさは
- 485系ジョイフルトレイン「ジパング」がお目見え!:気まぐれ鉄道情報ブログ
- 【鉄道】盛岡のジョイフルトレイン・ジパング(485系)に乗ってみる:電車、バス、ふね、ときどき自転車
- 郡山車両基地まつり 2014 その3 展示車両 485系 ジパング:B767-281のブログ
(この項おわり)
世界遺産に登録された平泉の中尊寺金色堂をはじめとする「黄金の国」を国際的な観光地としてイメージできる愛称として、公募して選定された。
2021年(令和3年)10月10日に運用終了。