中尊寺の表参道を月見坂と呼ぶ。
道の両側には、江戸時代に平泉を治めていた伊達藩が奥州藤原氏の意向を保護するために杉を植樹したと伝えられ、いまでは樹齢300~400年ほどの巨木に成長している。
杉の並木は800メートルにわたって続く。
道の両側には、江戸時代に平泉を治めていた伊達藩が奥州藤原氏の意向を保護するために杉を植樹したと伝えられ、いまでは樹齢300~400年ほどの巨木に成長している。
杉の並木は800メートルにわたって続く。
弁慶堂は、中尊寺の参道沿いにある。
奥州藤原氏の時代に五方鎮守のため、火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩を祀り愛宕宮と呼ばれていた。
奥州藤原氏の時代に五方鎮守のため、火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩を祀り愛宕宮と呼ばれていた。
1189年(文治5年)4月に主君・義経を守って最期まで奮戦した弁慶と、義経の木像が安置されている。1826年(文政9年)の再建である。
覆堂の中には、中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物である金色堂が安置されている。
藤原清衡が1124年(保安5年)に建立したもので、当代の技術を結集したものとして国宝建造物の第1号に指定された。
藤原清衡が1124年(保安5年)に建立したもので、当代の技術を結集したものとして国宝建造物の第1号に指定された。
交通アクセス
近隣の情報
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参考サイト
- 中尊寺:公式サイト
- 平泉 中尊寺を早歩き(金色堂だけじゃない):「歴史の旅&外出」の記録
- 世界遺産 紅葉の中尊寺でおまいり:ひびゆき日記
- 平泉観光 その3 元祖ジパング中尊寺:ヒデフォト
- 中尊寺弁慶堂:安近短な旅の備忘録
(この項おわり)
写真は本堂。