目次
- 奥羽本線
- 飯山線
- HIGH RAIL 1375
- 小海線
- 山田線
- 信越本線
- 白新線
- 陸羽西線
- 陸羽東線
- 八高線
- 只見線
- 参考サイト
奥羽本線
飯山線
2017年(平成29年)3月末から、信州ディスティネーションキャンペーンの一環として、1991年(平成3年)から1997年まで運行していたい山線の車輌デザインを復刻した「VOITURE AMITIÉ」(フランス語で「友情の列車」という意味)が登場した。
青とアイボリーホワイトの塗装に、橙・山吹色・黄の3色ストライプが入る。
飯山線への導入は1997年(平成9年)10月。
導入当初、一部の車両が、千曲川(信濃川)の見える東側に座席が向けられた展望車両「ふるさと」に改造された。
導入当初、一部の車両が、千曲川(信濃川)の見える東側に座席が向けられた展望車両「ふるさと」に改造された。
信濃川(旧・千曲川)に沿って走っており、付近は日本有数の豪雪地域で、温泉やスキー場に恵まれている。
キハ110系は気動車ではあるが、車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組み合わせにより電車並みの性能を有しており、ローカル線のスピードアップに貢献している。
ドアは片開き式で、冬期の車内保温のため、押しボタン式の半自動となっており、開閉時にチャイムで知らせるようになっている。「ドア」と書かれた赤い表示が出ているときには、ボタン操作で開閉ができる。
HIGH RAIL 1375
HIGH RAIL 1375 は、信州デスティネーションキャンペーンに合わせ、JR東日本長野支社が2017年(平成29年)7月1日から小海線で運行開始した臨時快速列車だ。
2号車のギャラリーHIGH RAILに設置する半球型ドーム型天井に星空映像を映し出す。また、車内Wi-Fiを使ったオリジナル・コンテンツを配信している。
ギャラリーHIGH RAILでは、天文関連書籍も展示している。道中、読んでみてはいかが。
1号車には物販カウンターがある。
2号車は2+2列(一部は1列)のリクライニングシートとなっている。
車体をキャンバスに見たて、金属風の質感を生かしながら、小海線の夜空・車窓に流れる八ヶ岳の山々をモチーフにデザインしている。
小海線
小海線は、小淵沢駅(山梨県北杜市)から小諸駅(長野県小諸市)の78.9kmを結ぶ高原鉄道だ。山梨県唯一の非電化路線となっている。
小海線ような急勾配の多い山岳路線では、キハ110系を導入したことにより、大幅な時間短縮が実現した。
冷房装置も搭載しており、夏期における旅客サービスの向上が図られている。
小海線は、小淵沢駅を出るとすぐ、広い斜面を北西方向から東へ向かって大きくカーブを描きながら登ってゆく。
雪に覆われた甲斐駒ヶ岳(標高2,967メートル)を背景に、絶好の撮影ポイントとなっている。この日の日の出は6時40分――撮影時刻は7時2分で、山々が赤く染まっている。
7時50分ともなると、ご覧のように自然な色合いに――
ドアは片開き式で、冬期の車内保温のため、押しボタン式の半自動となっており、開閉時にチャイムで知らせるようになっている。「ドア」と書かれた赤い表示が出ているときには、ボタン操作で開閉ができる。
ワンマン運転のため、バスのように運賃表示盤が装備されている。
運賃箱はバスのものを流用している。
整理券発行機もバスのものと同じだ。
小海線と並行して走る国道141号線は野辺山高原サラダ街道と呼ばれ、レタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、セロリ、チンゲン菜などの高原野菜が栽培されている。
山田線
キハ110系は、ワンマン運転のための設備も持っている。
1両または2両編成で、これらを組み合わせて1~7両で運転できるようになっている。
1両または2両編成で、これらを組み合わせて1~7両で運転できるようになっている。
信越本線
白新線
白新線は、新潟駅(新潟県新潟市中央区)から新発田駅(新潟県新発田市)までの10駅、25.4キロを結ぶJR東日本の鉄道路線である。1952年(昭和27年)に開業し、羽越本線に乗り入れている。
陸羽西線
陸羽西線は、新庄駅(山形県新庄市)から余目駅(山形県東田川郡庄内町)までの10駅、43.0kmを結ぶJR東日本の鉄道路線である。奥羽本線と羽越本線を結ぶ。1913年(大正2年)に開業した。
路線の大部分は最上川沿いを走ることから、奥の細道最上川ラインの愛称が付けられている。
陸羽西線では1993年(平成5年)12月1日からワンマン運転が実施されており、車両は1998年(平成10年)から専用塗装の車両が使用されている。
陸羽東線
陸羽東線は、小牛田駅(宮城県遠田郡美里町)から新庄駅(山形県新庄市)までの27駅、94.1kmを結ぶJR東日本の鉄道路線である。奥羽本線と東北本線を結ぶ。1913年(大正2年)に開業した。
愛称は「奥の細道湯けむりライン」で、全区間でSuicaを利用できる。
八高線
八高線の高麗川~倉賀野(高崎)間は、1996年(平成8年)以降、東京近郊区間唯一の非電化区間であるため、ワンマン式のキハ110系200番台が活躍している。
只見線
参考サイト
- キハ110系:JR東日本
- HIGH RAIL 1375:JR東日本
- 「HIGH RAIL 1375」に出会うため小淵沢駅へ:列車とともに「こぼれ話」
- HIGH RAIL 1375:八ヶ岳南麓便り
- HIGH RAIL 1375回送:ヒマな時の雑記帳
(この項おわり)