小海線
キハE200形は世界初のハイブリッド車で、2007年(平成19年)7月31日に小海線で営業運転を始めた。
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平地では、夜に電気をためた蓄電池を、加速時はディーゼルエンジンも使われる。ちなみに、室内灯なども蓄電池が使われている。
車体は片側2扉両運転台構造で、最大8両までの組成を可能としている。
1両あたりの定員は、座席数46・総定員117名だ。
1両あたりの定員は、座席数46・総定員117名だ。
ディーゼルハイブリッドシステムの採用により、燃費は向上し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を約60%低減した。
駅停車時はアイドリングストップによりエンジン騒音を約30デシベル低減した。
車内は中央線 E233 系のような手すり、つり革になっており、客室窓枠の FRP は、リサイクルしたプラスチックを利用している。
車内の座席配置は横2列+1列のクロスシートとドア付近にロングシートを備えるセミクロスシートで、クロスシートはE531系と共通化されている。
車内の座席配置は横2列+1列のクロスシートとドア付近にロングシートを備えるセミクロスシートで、クロスシートはE531系と共通化されている。
こうみの愛称が付けられている。
座席シートにも こうみ があった。
隣の座席には、わくわくエコランド 小海線のイメージキャラクター、ぶりっとちゃん が。
キハE200形の黄色と青がイメージカラーという。
キハE200形の黄色と青がイメージカラーという。
参考サイト
- キハE200形:JR東日本
- 世界初のハイブリッド気動車 キハE200形 発進:「をのこ」のブログ
- 祝! キハE200営業運転:レレレの星おじさん
- ハイブリッド車両「キハE200形」に乗ってきました:列車とともに「こぼれ話」
(この項おわり)