JR東日本 キハ40形は全国で活躍中

全国各地の非電化路線に投入/JR東日本では2021年3月に運用終了

目次

只見線

只見線 キハ40系
2008年12月30日 越後川口駅 写真:こぱふぅ
大きな写真大きな写真
(1920×785 ピクセル, 540 Kbyte)
只見線 キハ40系
2008年12月31日 越後川口駅 写真:こぱふぅ
キハ40系気動車は、1977年(昭和52年)から普通列車用に製造された国鉄の気動車である。1982年(昭和57年)までに計888両が製造され、全国各地の非電化路線に投入された。たいへん頑丈な車体で、現在でもJR各社で活躍している。JR東日本では、2021年(令和3年)3月に運用終了。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1861×1920 ピクセル, 1032 Kbyte)
只見線 キハ40系
2008年12月30日 越後川口駅 写真:こぱふぅ
キハ40系気動車は、その構造から、キハ40形キハ47形キハ48形に分かれる。キハ40形は、両運転台で片開き2ドア(両側4ドア)を備えている。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1920×1852 ピクセル, 983 Kbyte)
只見線 キハ40系
2017年11月4日 会津坂下駅 写真:こぱふぅ
キハ110系導入により、2020年(令和2年)7月11日に只見線から姿を消した。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1779 Kbyte)
雪の中の只見線だ。
只見線 キハ40系
ホームには雪を溶かすために、水が出ている。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1440×1920 ピクセル, 1194 Kbyte)
只見線 キハ40系
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1920×1483 ピクセル, 1009 Kbyte)
只見線 キハ40系
只見線はワンマン運転のため、車内にはバスのような料金箱がある。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1048×1600 ピクセル, 529 Kbyte)
只見線 キハ40系
冬場は寒い。ボタンでドアを開け閉めできる。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(961×1600 ピクセル, 403 Kbyte)
只見線 キハ40系
冷房が無く扇風機だけの車両もあった。
只見線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1600×1381 ピクセル, 540 Kbyte)
只見線 時刻表
只見線は、小出駅(新潟県魚沼市)から会津若松駅(福島県会津若松市)までの38駅、135.2キロを結ぶJR東日本が誇る秘境路線である。
1926年(大正15年)10月に会津線が開業、1942年(昭和17年)11月に只見線が開業した。1971年(昭和46年)8月、会津若松~只見間を会津線から分離し、只見線として統合した。
只見線 時刻表の大きな写真大きな写真
(1136×1600 ピクセル, 499 Kbyte)
付近は豪雪地帯であり、並行して走る国道252号線は冬期に通行止めになってしまう。このため、全線を通して運行するのは1日3本という極端に少ないダイヤながら、路線廃止は免れている。

新潟入りした12月29日には、運行システム・トラブルで新幹線が3時間遅れ、13時17分の列車に乗ることができなかった。次の列車は3時間ほど先であるため、小出駅から代行タクシーが運行された。

信越本線

信越本線 キハ40系
2016年9月10日 宮内駅 写真:こぱふぅ
白をベースに青帯を塗装した旧新潟色(2代目新潟色)は、国鉄時代の1986年(昭和61年)頃に登場。青帯の下部に平行してアクセントの赤帯を添え、運転席付近ではアルファベットのNをアレンジしている。2020年(令和2年)3月に信越線から姿を消した。
信越本線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(1920×1121 ピクセル, 808 Kbyte)

上越線

上越線 キハ40系
2017年12月31日 北堀之内駅 写真:こぱふぅ
上越線を走るキハ40形は信越線と同じ旧新潟色だ。2020年(令和2年)3月に上越線から姿を消した。
上越線 キハ40系の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1433 Kbyte)
キハ40系関連

参考サイト

(この項おわり)
header