中央本線 キハ48形
キハ40系は、1977年(昭和52年)から1982年にかけて計888両が製造され、日本全国で活躍している旧国鉄の気動車だ。キハ40形、キハ47形、キハ48形に分類される。
大きな写真
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写真のキハ48形は、客室扉は片開きで、片運転台となっている。
高山本線 キハ48形
キハ40系は、全長21.3m、幅2.9mpと、急行形気動車なみの大型車体となっている。
1970年代の国鉄は労使紛争が多く、組合側は労働環境の改善を強く要求していたことなどから、踏切事故・衝突対策として高運転台化したうえ、運転室の長さを350mm拡大している。
1970年代の国鉄は労使紛争が多く、組合側は労働環境の改善を強く要求していたことなどから、踏切事故・衝突対策として高運転台化したうえ、運転室の長さを350mm拡大している。
JR東海から引退
2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正で、国鉄時代から製造されてきたキハ40系を引退させ、すべてJR東海が製造したキハ25形、もしくは キハ75形による運転にする。
これにより、旅客JR6社で初めて、全気動車がJR世代となる。
これにより、旅客JR6社で初めて、全気動車がJR世代となる。
(この項おわり)