EF200形電気機関車は、日本の電気機関車として初めてVVVFインバータ制御で三相交流誘導電動機を駆動するシステムを採用し、1990年(平成2年)に試作車が登場した。
大きな写真
(2560×1808 ピクセル, 2144 Kbyte)
国鉄・JRの機関車では最強となる6,000kWの出力で1,600t牽引を可能とし、輸送力増強が特に要求された東海道・山陽本線で使用を開始した。
しかし、バブル崩壊で貨物輸送量が減少し、変電所の増強は見送られ、全出力での運用は適わなくなってしまった。
製造は21両で終了し、運用コストの最適化をはかった EF210形へ移行していくことになる。
しかし、バブル崩壊で貨物輸送量が減少し、変電所の増強は見送られ、全出力での運用は適わなくなってしまった。
製造は21両で終了し、運用コストの最適化をはかった EF210形へ移行していくことになる。
参考サイト
- EF200形電気機関車:日本の旅・鉄道見聞録
- EF210形 電気機関車の愛称は「エコパワー桃太郎」:ぱふぅ家のホームページ
- EF200形電機 1号機:B767-281のブログ
- EF200形が移動中:クッキー・ブログの色々
- 悲運の機関車EF200形:Jalopyの部屋
(この項おわり)