EF210形 電気機関車の愛称は「エコパワー桃太郎」

省電力大出力
EF210形 電気機関車
2015年2月3日 古河駅 写真:こぱふぅ
EF210形電気機関車は、1996年(平成8年)にデビューしたJR貨物の直流電気機関車で、改良を加えながら、EF65形に代わる直流電化区間の主力機関車として活躍している。
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EF210形 電気機関車
2016年3月5日 根府川駅 写真:こぱふぅ
愛称を公募し、「岡山機関区に所属する省電力大出力機」であることから、「エコパワー桃太郎」という愛称が冠された。JRの機関車で初めて愛称が採用された。
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EF210形 電気機関車
2018年12月27日 甲南山手駅 写真:こぱふぅ
写真の100番台は2000年(平成12年)以降の製造で、VVVFインバータの整流素子をIGBTに変更し、制御システムも1台のインバータで1台のモーターを制御する1C1M方式となった。
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EF210形 電気機関車
2016年3月15日 和木駅~大竹駅間 写真:こぱふぅ
109号機以降からは、パンタグラフがシングルアーム方式へと変更になっている。
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EF210形 電気機関車
2013年7月31日 大船駅 写真:こぱふぅ
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EF210形 電気機関車
2013年11月4日 行田駅 写真:こぱふぅ
1990年(平成2年)に、日本の電気機関車として初めてVVVFインバータ制御で三相交流誘導電動機を駆動するシステムを採用したEF200形電気機関車と同様のシステムを搭載している。
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EF210形 電気機関車
2012年12月13日 写真:こぱふぅ
だが、EF200形は1時間定格出力 6,000kW、最高速度 120km/h という巨大なパワーを発揮するため、既存の変電設備では電圧低下を招きかねない。
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EF210形 電気機関車
2013年12月17日 島本駅 写真:こぱふぅ
そこで EF210形 では、1台のインバータで2台のモーターを制御する1C2M方式に変更し、1時間定格出力 3,390kW、1時間定格速度 59.5km/hという現実的なスペックに落としてある。これが「エコパワー」の所以だ。
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EF210形 電気機関車
2019年7月10日 早川駅~根府川駅間 写真:こぱふぅ
0番台では控えめだった桃太郎ロゴは、100番台、300番台では車体中央に大きく描かれている。
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EF210形 電気機関車
2006年8月15日 桜木町駅 写真:こぱふぅ

参考サイト

EF210形 関連
(この項おわり)
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