DD51形は蒸気機関車の後継機として、国鉄が1962年(昭和37年)から1978年にかけて製造したディーゼル機関車である。側面から見たときの凸型の車体が特長だ。寝台特急北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレスなども牽引した。2021年(令和3年)3月に定期運用から外れた。
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ディーゼルエンジンはDML61Sを2基搭載し、出力は1,000ps×2である。全長18.0m、自重84t。最高速度は95Km/h。
暖房に使用するための蒸気発生装置を積み、重連運転も総括制御できるなど、様々な用途に使用されている。
特急「さくら」は、1923年(大正12年)7月、鉄道省が東京駅~下関駅間で運行開始した第3・第4特別急行列車に櫻の愛称を与えたのが始まり。
1959年(昭和34年)7月に、20系客車による特急「さくら」が登場。写真のヘッドマークを掲げるようになる。2005年(平成17年)3月に廃止。
1959年(昭和34年)7月に、20系客車による特急「さくら」が登場。写真のヘッドマークを掲げるようになる。2005年(平成17年)3月に廃止。
写真の1号車のみ茶色(ぶどう色2号)をベースに白帯の塗装で登場したが、後にオレンジ色をベースに白帯の塗装に変更されている。
参考情報
最後の運行を終えました。
— JR貨物(公式) (@JR_FREIGHT_1987) 2021年3月12日
撮影に来てくれてありがとう。
手を振ってくれてありがとう。
困っている方々を助けられた時はうれしかった。
沢山の荷物を今日まで運ぶことができた。
約50年間、多くの人々に支えられて今日まで走り切ることができました。
全てのみなさまに、ありがとう。 JR貨物 DD51 pic.twitter.com/41mDtGUAXi
参考サイト
- D51形蒸気機関車:ぱふぅ家のホームページ
- DD51を撮りに愛知まで:シナイからのツーリスト
- 寝台特急「北斗星」牽引した「DD51形ディーゼル機関車」、函館で“廃車”待つ:北の鉄ちゃんの部屋
(この項おわり)