DD51形ディーゼル機関車はD51形を上回る牽引性能

蒸気機関車の後継機として開発
DD51形ディーゼル機関車
2014年3月25日 四日市駅付近 写真:こぱふぅ
DD51形は蒸気機関車の後継機として、国鉄が1962年(昭和37年)から1978年にかけて製造したディーゼル機関車である。側面から見たときの凸型の車体が特長だ。寝台特急北斗星カシオペアトワイライトエクスプレスなども牽引した。2021年(令和3年)3月に定期運用から外れた。
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DD51形ディーゼル機関車
2014年3月25日 四日市駅付近 写真:こぱふぅ
大出力エンジンを搭載し、速度面では旅客列車用大型蒸気機関車 C61 形を、牽引力では貨物列車用大型蒸気機関車 D51 形を上回る性能を持つように設計されている。
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DD51形ディーゼル機関車
2016年3月22日 富田駅 写真:こぱふぅ
ディーゼルエンジンはDML61Sを2基搭載し、出力は1,000ps×2である。全長18.0m、自重84t。最高速度は95Km/h。
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DD51形ディーゼル機関車
2016年3月22日 富田駅 写真:こぱふぅ
暖房に使用するための蒸気発生装置を積み、重連運転も総括制御できるなど、様々な用途に使用されている。
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DE10形ディーゼル機関車
2016年11月12日 尾久車両センター 写真:こぱふぅ
特急「さくら」は、1923年(大正12年)7月、鉄道省が東京駅~下関駅間で運行開始した第3・第4特別急行列車に (さくら) の愛称を与えたのが始まり。
1959年(昭和34年)7月に、20系客車による特急「さくら」が登場。写真のヘッドマークを掲げるようになる。2005年(平成17年)3月に廃止。
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DD51形ディーゼル機関車
2016年9月11日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
写真の DD51 1 は1962年(昭和37年)に日立製作所で製造され、1986年(昭和61年)3月に廃車となったものだ。
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DD51形ディーゼル機関車
2012年8月17日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
写真の1号車のみ茶色(ぶどう色2号)をベースに白帯の塗装で登場したが、後にオレンジ色をベースに白帯の塗装に変更されている。
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参考情報

参考サイト

DD51形 関連
(この項おわり)
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