D51形蒸気機関車の愛称は「デゴイチ」

総生産両数は1,115両
D51形蒸気機関車
2016年9月11日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
D51形蒸気機関車は、1940年(昭和15年)にデビューしたテンダー式蒸気機関車で、「デゴイチ」の愛称で呼ばれる。
D51形蒸気機関車の大きな写真大きな写真
(2560×1672 ピクセル, 1610 Kbyte)
D51形蒸気機関車
2012年8月17日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
単一形式としては日本で最も量産された蒸気機関車で、総生産両数は1,115両を誇る。これは、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた機関車の単一生産両数では日本最大の記録となっており、2007年(平成19年)現在、破られていない。
D51形蒸気機関車の大きな写真大きな写真
(2560×1920 ピクセル, 1794 Kbyte)
D51形蒸気機関車
2012年8月17日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
当初は貨物用として製造されたが、旅客列車も牽引する。
その後、重油併燃装置を付加、集煙装置の改良を重ね、煙突後ろのドーム(砂箱と蒸気溜めが入っている)を長く伸ばしたタイプは特に「ナメクジ」と呼ばれた。
D51形蒸気機関車の大きな写真大きな写真
(1920×1645 ピクセル, 1045 Kbyte)
D51形蒸気機関車
2023年7月17日 碓氷峠鉄道文化むら 写真:こぱふぅ
銀河鉄道999のヘッドマークを掲出。
ちなみに、アニメ版の機関車のモデルは C62形である。
D51形蒸気機関車の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1587 Kbyte)
D51形蒸気機関車
2008年7月12日 青梅鉄道公園 写真:こぱふぅ
D51の設計主任で、戦後は新幹線開発やロケット開発に携わった島秀雄 (しまひでお) は「多くの形式の設計を手掛けた中でも、一番の会心作」と語っている。

出力1,280ps、最高速度は85km/h。全長19.7m、自重125.1t。
写真のD51 96は、1938年(昭和13年)3月に製造、1976年(昭和51年)3月に廃車となった。
D51形蒸気機関車の大きな写真大きな写真
(1920×1892 ピクセル, 1140 Kbyte)

ぱふぅ家が出会った D51形蒸気機関車

D51形蒸気機関車 関連
(この項おわり)
header