小林家住宅（東京都西多摩郡檜原村藤原）は、江戸時代中期に建てられた、茅葺き屋根の民家である。炭焼きや養蚕で暮らしていた当時の建物がそのまま保存されており、国の重要文化財に指定されている。
大きな写真
大きな写真
（2560×1707 ピクセル, 1524 Kbyte）
柱や梁は、木の形状や性質を活かし、その場で組み合わせて作ったと考えられている。そのため、設計図はない。木材は、近隣で採れたものを使っている。
大きな写真
小林家は備長炭を作って生計を立てていた。
建造当初は釘を使っておらず、木を組み上げただけで300年の風雪に耐えてきた。炭を焚いた煙で、木材や茅をいぶし続けたことも、家が長持ちした秘訣だという。
養蚕も行っていたが、この煙のせいで、多くの蚕を飼うことができず、それほど多くの収入にはならなかったようだ。
建造当初は釘を使っておらず、木を組み上げただけで300年の風雪に耐えてきた。炭を焚いた煙で、木材や茅をいぶし続けたことも、家が長持ちした秘訣だという。
養蚕も行っていたが、この煙のせいで、多くの蚕を飼うことができず、それほど多くの収入にはならなかったようだ。
大きな写真
大きな写真
小林家や標高750メートルの高さに立っており、そこへ上るために専用モノレールに乗る。
毎週火曜日と年末年始は休み。運行時間も限られており、予約が必要だ。
毎週火曜日と年末年始は休み。運行時間も限られており、予約が必要だ。
大きな写真
定員6人。
全長384メートル。所要時間は、上り13分、下り10分。
最大斜度は43度で、ジェットコースター並の恐ろしい乗り物だ。
全長384メートル。所要時間は、上り13分、下り10分。
最大斜度は43度で、ジェットコースター並の恐ろしい乗り物だ。
大きな写真
しかも、揺れる、揺れる。
大きな写真
歩いて登ることもできるが、相当の急斜面とのこと。
大きな写真
大きな写真交通アクセス
【バス】
- 五日市駅からバスで約1時間
参考サイト
- 小林家住宅：東京都市町村自治調査会
- 重要文化財 小林家住宅 見学ご案内：ふれあい広場
近隣の情報
- 小林家住宅へ向かうモノレールは絶叫マシン？：ぱふぅ家のホームページ
- 奥多摩駅はヨーロッパ調ロッジスタイル：ぱふぅ家のホームページ
- 武蔵御嶽神社は「おいぬ様」で有名：ぱふぅ家のホームページ
- 玉堂美術館とレストラン「いもうとや」：ぱふぅ家のホームページ
- 多摩川上流と河鹿園：ぱふぅ家のホームページ
- 猿橋は日本三奇矯の一つ：ぱふぅ家のホームページ
- 新桂川橋梁は中央本線最長の橋梁：ぱふぅ家のホームページ
- 「鬼滅」の禰豆子、聖地を案内。声優が「バスガイド」（2021年4月14日）
- 上大月駅舎お披露目、高校生とデザインコラボ（2021年3月5日）
- 青梅の上空に勇壮な「タカ柱」（2020年10月10日）
- 日本酒「澤乃井」の小澤酒造、年に一度の蔵開き（2018年10月26日）
- 上野原に「新玄関」駅南口駅前広場が全面供用（2018年4月6日）
- 満月から満月まで、大月で「月物語」（2018年4月2日）
- 御岳山ケーブルカー 2カ月ぶり再開（2016年4月8日）
（この項おわり）
