大きな写真
(2560×895 ピクセル, 828 Kbyte)
中央で炸裂する炎とキノコ雲、不気味な骸骨、それらに翻弄される第五福竜丸。逃げ惑う人や動物や虫たち。
悲惨さ、残酷さを扱った作品ではあるものの、岡本太郎独特の生命のたくましさを感じる。
悲惨さ、残酷さを扱った作品ではあるものの、岡本太郎独特の生命のたくましさを感じる。
中央にある髑髏は立体的に見えるが‥‥
下から見上げると、立体になっているわけではない。
プレートもアートだ。
岡本太郎は、メキシコシティで建設中のホテルから制作依頼を受け、1968年(昭和43年)、大阪万博の「太陽の塔」と並行して制作開始した。
1969年(昭和44年)、ホテルのロビーに壁画を仮設置し最終仕上げに入ったが、依頼主の経済状況が悪化し、そのままの状態で長い間行方不明になっていた。
岡本は1996年(平成8年)に死去してしまう。
2003年(平成15年)9月にメキシコ国内の倉庫で、ばらばらになった状態で発見された。
2004年(平成16年)10月には、岡本太郎記念現代芸術振興財団などが再生プロジェクトを立ち上げ修復作業を開始、2006年(平成18年)6月に完了した。
修復した壁画は、2006年(平成18年)7月8日から8月末まで東京汐留の日本テレビで一般公開された。
その後、いくつかの都市や団体から誘致があったが、2008年(平成20年)3月に東京都渋谷区への恒久設置を決めた。同年11月17日より一般公開されている。
1969年(昭和44年)、ホテルのロビーに壁画を仮設置し最終仕上げに入ったが、依頼主の経済状況が悪化し、そのままの状態で長い間行方不明になっていた。
岡本は1996年(平成8年)に死去してしまう。
2003年(平成15年)9月にメキシコ国内の倉庫で、ばらばらになった状態で発見された。
2004年(平成16年)10月には、岡本太郎記念現代芸術振興財団などが再生プロジェクトを立ち上げ修復作業を開始、2006年(平成18年)6月に完了した。
修復した壁画は、2006年(平成18年)7月8日から8月末まで東京汐留の日本テレビで一般公開された。
その後、いくつかの都市や団体から誘致があったが、2008年(平成20年)3月に東京都渋谷区への恒久設置を決めた。同年11月17日より一般公開されている。
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参考サイト
- 岡本太郎 - 明日の神話オフィシャルページ
- 岡本太郎 ~明日の神話~:オレ的メモ
- 岡本太郎「明日の神話」の原画鑑賞:瀬戸内CRUISING
(この項おわり)