リスーピア RiSuPia は体感型ミュージアム

2008年4月15日 撮影
リスーピア RiSuPia - パナソニックセンター東京
RiSuPia (リスーピア) (東京都江東区有明2丁目5番18号)は、りんかい線・国際展示場駅前にあるパナソニックセンター東京内にある体感型ミュージアムだ。2006年(平成18年)8月に開館し、来館者の3人に1人が再訪するという。
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リスーピア RiSuPia - パナソニックセンター東京
2020年(令和2年)12月27日に閉館。2021年(令和3年)4月3日、パナソニッククリエイティブミュージアム AkeruE (アケルエ)  が開館した。
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東京ビッグサイト
2階「クエストフロア」は入場無料。簡単な数学や力学のモデルがある。
小中学生の教科書や問題集で見かける図が、そのまま実体化している。子どもと一緒に触って、結果を体感してほしい。
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3階「ディスカバリーフィールド」は有料。撮影は禁止。数学や物理学の有名な問題を実体験でき、小学生から大人まで楽しめる内容になっている。
この日は、リアルタイムでCGと実写の映像合成するスタジオ「マジカルパフォーマンス」で正多面体のレクチャを受け、その後、紙工作で正多面体を作った。

こぱふぅがお気に入りだったのが素数ホッケー――エアホッケーのような盤面に、パックではなく、素数が襲いかかる。素数を自ゴールに入れれば得点になるが、それ以外が入ると減点に。素数以外の数を打ち返すと、2つに因数分解され、相手のコートに向かって跳ね返る。3桁の整数が次々とやって来るので、もう大変。

週刊東洋経済(2009年5月16日号)によれば、この素数ホッケーが展示の中でも一番人気。映画化もされた小説「博士の愛した数式」(小川洋子/新潮社/2005年12月)にヒントを得たという。
リスーピアは、中村邦夫パナソニック社長(当時、2009年現在は会長)が「子どもの理数離れを食い止めたい」と発案したことから始まった。他の科学館とは異なり、理数嫌いの子どもでも楽しめる展示館を目指す。

交通アクセス

【鉄道】
  • りんかい線「国際展示場駅」下車、徒歩2分
  •  ゆりかもめ「有明駅」下車、徒歩3分
理科実験 関連

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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