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名古屋市営地下鉄東山線 5000形電車]は、100形などの旧型車を置き換え用として、1980年(昭和55年)にデビューした。東山線では初の冷房装置搭載車両である。2015年(平成27年)8月に営業運転を終了した。
車体は、軽量化のために無塗装のアルミ車体とし、前面は、端に丸みをつけた平面構成でわずかに傾斜している。
2004年(平成16年)3月より、東山線が打子式ATSから車内信号式ATCになったため、それに伴う車両の改造を行っている。
2004年(平成16年)3月より、東山線が打子式ATSから車内信号式ATCになったため、それに伴う車両の改造を行っている。
東山線は、1957年(昭和32年)に開業した名古屋市最古の地下鉄路線である。このためトンネルが小さく、5000形も全長15.58メートル、全幅2.5メートル、全高3.44メートルと小さな車体になっている。冷房装置が搭載される車端部は天井が低く、それ以外の部分も平天井ではなくダクトが張り出している。
(この項おわり)