10両編成での運行に対応するため、ブレーキ性能を高める空気圧縮機が追加搭載されている。また、御堂筋線では運転間隔が狭いことから、起動加速度型の他の新20系の2.5km/h/sより速い3.0km/h/sになっている。
平日ダイヤの全列車で女性専用車となる6号車が、車体広告のラッピング車両とされている編成もある。
2012年(平成24年)からリフレッシュ改造を行っている。
側面に帯を追加し、ホームドアのあるプラットフォームからも御堂筋線を表す赤色の帯が目立つようになった。
側面に帯を追加し、ホームドアのあるプラットフォームからも御堂筋線を表す赤色の帯が目立つようになった。
(この項おわり)
1990年(平成2年)、冷房率向上を目指して谷町線と四つ橋線に投入する新型車両「新20系」として開発され、翌1991年(平成3年)に御堂筋線に投入された。VVVF制御を採用。車体はステンレスで、扉上部には車内案内表示装置を設置している。1998年(平成10年)にかけて、10両編成18本が製造された。