愛知環状鉄道2000系はJR東海313系と同じ設計

2002年にデビュー
愛知環状鉄道 2000系
2024年8月10日 八草駅 写真:ままぱふぅ
愛知環状鉄道 2000系は、開業時から使用されていた100系を置き換えるため、2002年(平成14年)から2009年にかけて2両編成20本40両が導入された。最高運転速度110km/h。
製造コストを抑えるため、JR東海の 313系のR編成をベースに設計されている。

愛知環状鉄道 2000系の大きな写真大きな写真
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「環状」という名が付いているが、愛知県を1周しているわけではない。
高蔵寺駅で接続するJR中央本線、瀬戸市駅で接続する名鉄瀬戸線(新瀬戸駅)、岡崎駅で接続するJR東海道本線、中岡崎駅で接続する名鉄名古屋本線(岡崎公園前駅)を組み合わせると、はじめて環状線となる。

1976年(昭和51年)に岡崎~新豊田間で部分開業した国鉄岡多線を引き継ぐ形で、1988年(昭和63年)1月31日に、岡崎~新豊田~高蔵寺間が愛知環状鉄道線として開業した。
開業当初は約3,000人だった輸送密度(1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)だが、愛知万博開催の2005年(平成17年)には15,000人を突破し、その後も1万人前後で推移ししている。
愛知環状鉄道 関連

参考サイト

(この項おわり)
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