6000系は、2008年(平成20年)3月に東急大井町線の急行列車としてデビューした。標準車両の5000系をベースに、都会的なシャープさと先進性を表現したスタイリッシュな流線型で、スピード感を演出するラインをあしらっている。
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座席幅を従来の車両より10mm広げて460mmにしたほか、車いすスペースには2段手すりを設置するなど、より一層のバリアフリー対策をほどこしている。
1993年(平成5年)以降、大井町線は混雑が激しい田園都市線のバイパス路線として輸送力増強工事を続けており、その一環として、全列車5両編成で運行されていた大井町線に6両編成の急行列車を運行することとなり、これに充当する車両として製造された。
「人と環境にやさしい車両」を全体の設計コンセプトに、5000系と共通の部材を使用したオールステンレス車体とし、先頭車前面はFRP製で、運転室から見て右側に非常用貫通扉を備える。
車体配色は5000系とは異なり、前面と側面窓上から屋根にかけて東急のコーポレートカラーである赤を配する。側面には大井町線のラインカラーである橙色が配され、スピード感の演出のため1両あたり2か所、天地いっぱいに前面形状に準じた「くの字」形のグラフィックが配されている。
1993年(平成5年)以降、大井町線は混雑が激しい田園都市線のバイパス路線として輸送力増強工事を続けており、その一環として、全列車5両編成で運行されていた大井町線に6両編成の急行列車を運行することとなり、これに充当する車両として製造された。
「人と環境にやさしい車両」を全体の設計コンセプトに、5000系と共通の部材を使用したオールステンレス車体とし、先頭車前面はFRP製で、運転室から見て右側に非常用貫通扉を備える。
車体配色は5000系とは異なり、前面と側面窓上から屋根にかけて東急のコーポレートカラーである赤を配する。側面には大井町線のラインカラーである橙色が配され、スピード感の演出のため1両あたり2か所、天地いっぱいに前面形状に準じた「くの字」形のグラフィックが配されている。
参考サイト
- 6000系:東京急行電鉄
(この項おわり)