先頭車前面から車体側面上部にかけて INCUBATION WHITE を配色するとともに、丸みのある先頭形状により、やわからみのある顔をイメージした。
車内にはナノイー方式の空気清浄機を設置し、座席はハイバック仕様を採用。デジタルサイネージでは多言語案内や豊富な情報サービスを提供する。
車両機器を常に監視できる大容量情報管理装置により、車両故障の未然防止や運行のさらなる安定化を実現するほか、騒音や使用電力を低減するなど、沿線環境にもやさしい車両となっている。
車体は、軽量ステンレス sustinaを採用し、レーザー溶接や骨組の軽量化などにより、アルミ車体と同等の車体軽量化を実現した。前頭部は鋼材の骨組みで構成し、これをFRP成形品で覆う構造となっている。
先頭車の屋根上には、列車無線アンテナのほかに、三菱電機とJR東日本が共同開発した次世代車両制御システム INTEROSが通信するWiMAXアンテナを設置している。
主制御器は三菱電機製で、SiC-MOSFETとSiC-SBDを組み合わせたフルSiCパワーモジュールを用いた2レベル式VVVFインバータ制御装置を搭載。1台の制御装置で主電動機4台を制御する。8500系と比べて半分程度の電力で走行できるようになっている。
東急沿線の風景をイメージした座席や照明も含めた車内全体のカラーコーディネートにこだわり、親しみやすさと心地よさを感じるデザインとしている。座席表地には龍村美術織物製のものが使用されている。
客室灯には40W相当のLED照明を採用したほか、つり手棒の配置変更に合わせて配置の見直しを行い、従来より数を2灯ほど減少させ、省エネに配慮している。
車内にはナノイー方式の空気清浄機を設置し、座席はハイバック仕様を採用。デジタルサイネージでは多言語案内や豊富な情報サービスを提供する。
車両機器を常に監視できる大容量情報管理装置により、車両故障の未然防止や運行のさらなる安定化を実現するほか、騒音や使用電力を低減するなど、沿線環境にもやさしい車両となっている。
車体は、軽量ステンレス sustinaを採用し、レーザー溶接や骨組の軽量化などにより、アルミ車体と同等の車体軽量化を実現した。前頭部は鋼材の骨組みで構成し、これをFRP成形品で覆う構造となっている。
先頭車の屋根上には、列車無線アンテナのほかに、三菱電機とJR東日本が共同開発した次世代車両制御システム INTEROSが通信するWiMAXアンテナを設置している。
主制御器は三菱電機製で、SiC-MOSFETとSiC-SBDを組み合わせたフルSiCパワーモジュールを用いた2レベル式VVVFインバータ制御装置を搭載。1台の制御装置で主電動機4台を制御する。8500系と比べて半分程度の電力で走行できるようになっている。
東急沿線の風景をイメージした座席や照明も含めた車内全体のカラーコーディネートにこだわり、親しみやすさと心地よさを感じるデザインとしている。座席表地には龍村美術織物製のものが使用されている。
客室灯には40W相当のLED照明を採用したほか、つり手棒の配置変更に合わせて配置の見直しを行い、従来より数を2灯ほど減少させ、省エネに配慮している。
参考サイト
(この項おわり)
これまでにない新しさを感じていただけるような外観、車内空間を目指し、コンセプトカラーに「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化していく色)を使用した。