近鉄 8000系電車は、新生駒トンネルの開通により車両限界が奈良線全線で拡大されたことに伴い、1964年(昭和39年)7月から製造が始まった。同系列を含めると1980年(昭和55年)までに394両が製造され、近鉄においては最多両数を占めていた。
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1974年(昭和49年)から冷房改造を実施し、一部の編成には界磁位相制御方式による省エネ改造を実施した。老朽化により、2006年(平成18年)から廃車が始まっている。
(この項おわり)