東武鉄道 350型はスペーシアより安価な特急

1991年7月に急行列車としてデビュー/2022年7月に廃車
東武鉄道 350型
2019年5月3日 下小代~明神駅間 写真:こぱふぅ
東武鉄道 350型電車は、1991年(平成3年)7月、急行列車「きりふり」・「ゆのさと」用の車両として営業運転を開始した。4両編成で、最高速度は110km/h。総定員は268名。2006年(平成18年)3月のダイヤ改正で、特急に昇格した。ただし、スペーシアとの設備差を考慮して、特急料金は安めに設定されている。
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東武鉄道 350型
2019年5月3日 下小代~明神駅間 写真:こぱふぅ
車体塗装は、6050系100系にならい、ジャスミンホワイトを基調とし、パープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジの帯を巻いた。

座席は、リクライニング機能がない回転クロスシートで、フットレストを備え、背面に折り畳み式テーブルがある。
デッキ内には和式トイレ、清涼飲料水の自動販売機がある。車内販売サービスは行っていない。

2022年(令和4年)3月6日に定期運用を終了し、2022年(令和4年)7月7日に廃車になった。
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(この項おわり)
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