大井川鐵道 DD20形はアプト区間の牽引車

井川線(南アルプスあぷとライン)
大井川鐵道 DD20形
2019年3月20日 ひらんだ駅~奥大井湖上駅間 写真:こぱふぅ
大井川鐵道 DD20形は、1982年(昭和57年)に導入開始された、南アルプスあぷとラインの主力機関車だ。

日本国内向けの鉄道車両では初めてアメリカの大手エンジンメーカー・カミンズ社設計のエンジンを採用した。1986年(昭和61年)までに6両が製造された。
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大井川鐵道 DD20形
2019年3月20日 井川駅 写真:こぱふぅ
全長8.7メートル、全幅1.8メートル、全高2.7メートル、重量20トン。機関出力は335馬力。
300馬力以上のエンジンでは欧米製の方が保守の上で有利であるという判断から、船舶用として多数採用例のあるカミンズ社のエンジンを採用することになったが、エンジン部品がヤード・ポンド法によって設計されていたため、DD20形の設計検討には3年を費やすことになった。
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大井川鐵道 DD20形
2019年3月20日 井川駅 写真:こぱふぅ
DD20形は、重連総括制御を可能とし、重連であれば客車10両まで牽引可能である。
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参考サイト

大井川鐵道 関連
(この項おわり)
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