全長8.7メートル、全幅1.8メートル、全高2.7メートル、重量20トン。機関出力は335馬力。
300馬力以上のエンジンでは欧米製の方が保守の上で有利であるという判断から、船舶用として多数採用例のあるカミンズ社のエンジンを採用することになったが、エンジン部品がヤード・ポンド法によって設計されていたため、DD20形の設計検討には3年を費やすことになった。
300馬力以上のエンジンでは欧米製の方が保守の上で有利であるという判断から、船舶用として多数採用例のあるカミンズ社のエンジンを採用することになったが、エンジン部品がヤード・ポンド法によって設計されていたため、DD20形の設計検討には3年を費やすことになった。
DD20形は、重連総括制御を可能とし、重連であれば客車10両まで牽引可能である。
参考サイト
- DD20形:大井川鐵道
(この項おわり)
日本国内向けの鉄道車両では初めてアメリカの大手エンジンメーカー・カミンズ社設計のエンジンを採用した。1986年(昭和61年)までに6両が製造された。