高度成長期にあわせ、全長20メートルの普通鋼製車体には、乗客の乗り降りが効率的にできるよう片側3か所に両開きドアを備え、車内の座席はすべてロングシートとして収容力を増やした。
ラッシュ時の輸送に貢献したが、1980年代に入り大都市近郊路線が電化されると、他路線への転用も難しく、次々に廃車となっていった。
ラッシュ時の輸送に貢献したが、1980年代に入り大都市近郊路線が電化されると、他路線への転用も難しく、次々に廃車となっていった。
参考サイト
- 足尾駅は、かつて、銅山の貨物輸送が盛んだった:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
写真は、1996年(平成8年)に廃車されたキハ35 70で、足尾駅に留置されている。