前面は流線形で高運転台構造になっている。また、エッチング加工を施したステンレス製の飾り板に、立体型の西武鉄道社章がアクセントとなっているレトロフューチャーなデザインだ。クリーム色をベースにした車体塗装は、赤帯を回してスピード感を強調しており、ここから「レッドアロー」の愛称が生まれた。
1978年(昭和53年)までに6両編成6本36両が製造され、1995年(平成7年)までにすべて廃車となった。うち、先頭車のカットモデルが横瀬車両基地で保存されている。また、主要機器は 10000系(ニューレッドアロー)に受け継がれた。
1978年(昭和53年)までに6両編成6本36両が製造され、1995年(平成7年)までにすべて廃車となった。うち、先頭車のカットモデルが横瀬車両基地で保存されている。また、主要機器は 10000系(ニューレッドアロー)に受け継がれた。
参考サイト
(この項おわり)
ゆとりのある車内を目指し、車体幅を従来車よりも約100mm拡幅し、車体裾部ならびに窓上部に傾斜(絞り)が設けられている。ただし、その分の車体限界抵触を回避するため、車体高は従来車よりも130mm低くしている。