ED10形電気機関車はアメリカ製

東海道本線電化用として試験導入
ED10形電気機関車
2017年11月11日 横瀬車両基地 写真:こぱふぅ
ED10形は、1922年(大正11年)、鉄道省が東海道本線電化用として試験的にアメリカから2両を輸入した直流型電気機関車である。

山手線・中央本線で運用が始まり、東海道線から横須賀線に運用を移し、1960年(昭和35年)に2号車が西武鉄道に譲渡され、E71形となった。
西武鉄道では貨物列車の牽引に利用され、E31形の導入に伴い1986年(昭和61年)に廃車となった。
その後、国鉄時代の葡萄色に塗装し直され、ナンバープレートもED10 2に戻し、横瀬車両基地に保管されている。
ED10形電気機関車の大きな写真大きな写真
(1302×1920 ピクセル, 977 Kbyte)
西武線 関連
(この項おわり)
header